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稼ぐ哲学としての「3つの視点」

白川博司
SPECIAL

通信販売コンサルタント

株式会社四方事務所

代表 

通販戦略なくして事業の成長はない! 20年間にわたり、300社以上の通販立ち上げに携わってきたプロコンサルタントが、経営者のための通販視点とこれからの事業発展の重要戦略について提示。

 「通販は、小売業の一部である」。

この持論は、通販コンサルタントとして常々皆さんに伝えている言葉だ。これは、有店舗販売と同様に通販においても顧客コミュニケーションが何より重要ということで、顧客と対面できない通販では、高いレベルでの「伝える力」「伝わる表現の工夫」が求められている。

それを見事に体現していたのが、ジャパネットたかた創業者の高田明氏である。顧客目線での利用価値と利用シーンを提案することにより商品価値を高めて、視聴者の「買いたい!」気持ちを喚起することが非常に上手かったことは、ご存知の通りである。

ジャパネットたかたを一代で1000 億円企業にした高田氏は、稼ぐ哲学として「3つの視点を持つ」ことを提唱している。

その1つ目は『我見』。自分から相手を見る視点のことだ。

2つ目の『離見』は、相手が自分を見ている視点。

そして3 つ目が『離見の見』だ。これは、俯瞰するように全体を客観的に眺める視点を指す。

商品を売る上では、自分の言いたいことだけを説明する『我見』だけではダメで、『離見』『離見の見』が重要となる。

これらは、能楽を大成させた世阿弥のことばであり、近年、ビジネス戦略論としても注目されている考え方である。

高田氏は、これらの視点をテレビショッピングの制作現場で、このように操っていた。『離見』の視点により「こんな値段なら買ってもいいな」「こんな商品ならあってもいいな」と顧客の生活目線で利用シーンを考える。番組に出ている自分とそれを見ている消費者全体を俯瞰する『離見の見』により、「この状況なら、どう伝えるのがベストか」を考える――といった具合だ。

自分を完全なる客観者に変換して顧客の感性に近づき、“自分事としてお客さまに伝わる”ように状況判断することを可能にするこの3 つの視点は、「お悩み解消ビジネス」である通販には必要不可欠である。

 

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