オンラインで優れたコンサルティングを活用する!

テレビや雑誌で評判のコンサルタントは安心か?

SPECIAL

コンサルティングビジネス専門コンサルタント

株式会社ドラゴンコンサルティング

代表取締役 

「コンサルティングビジネス」専門のコンサルタント。これまで個人 法人400以上の指導実績を誇る。
 個人コンサルタント向けの指導で積み重ねたノウハウを用い、企業向けには、カタチが無く、売るのが困難な「知的財産・ノウハウ」などを高利益率で売る「コンサル手法を活用した経営指導」や「独自のコンサル事業部づくり」などを展開。企業に眠っているタダと思われていたモノを「宝の山」に変えることで定評。
 2012年、株式会社ドラゴンコンサルティングを設立。現在、同社代表取締役社長。1969年生まれ、千葉大学法経学部卒。

JCPOコラムひな形_03

コンサルタントをどう選ぶか…ということで悩まれ、ご相談にお越しになられる経営者の方も珍しくありません。そもそも、どんなコンサルタントを選べばいいのか…? という判断基準はなかなか難しいものがあります。

よくご質問をいただくのが、「テレビに出ている有名な○○先生、あの方はどうですか?」といった「有名な先生どうですか?」のパターンです。

「有名 = 売れている = 安心」という考え方で、よくメディアに出ているのだから、大丈夫でしょう? というものです。

こうしたご質問をいただいた際、いつも経営者の方に、「その先生の主義主張や考え方はよくご存じですか?」と逆にご質問を投げかけています。

理由は単純です。経営にとって非常に大きな仕組み導入となるコンサルティングでは、根幹となる考え方や哲学的な思想まで含めて、その方向性が違えば、致命的なくらいに大きな影響がでてしまうからです。

以前、社員の能力アップの仕組みづくり…を標榜していた先生を、会社に招いたお会社がありました。雑誌などで大きく取り上げられていたので、その先生の考え方などをあまり詳しく調べもせずに、社長は安心して依頼したのですが、3か月ほどで社員が次々に離反するほどの大問題が起きたのです。

もともと、活気に満ちてお互いが助け合う素晴らしい会社風土が、わずか数か月で自己主張をし合う、ギスギスした空気に様変わりしたのです。原因は、その「有名な先生」とやらの、「どんどん主張しろ!」という、アメリカで学んで来たというやり方に、拡大解釈をした手法が社員教育に展開されたからでした。

昔と違って、今は個人でもインターネットで情報が発信できる時代です。コラムもあればメール配信だっていくらでも「主義主張の発信」はできます。本を書いている人も多くいます。

コンサルティング導入にとって最も重要なことは、有名かどうかなど、ほとんどまったっく関係ありません。コンサルタントの発する主義主張、考え方、これらが自社の考え方、もっと言えば「経営者の考え方」と合致しているのかどうか…。

マスコミに騙されず、コンサルタントの発する主張、考え方を、必ずチェックしてください。これだけで、自社に合ったコンサルティング活用の可能性は、飛躍的に上がります。

 

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