目標を達成するのに必要な3つのポイント[その1]

  ホスピタリティビジネス 船坂光弘 SPECIAL
船坂光弘 SPECIAL

ホスピタリティビジネスコンサルティング

ザ・ホスピタリティチーム株式会社 代表取締役 船坂光弘

「お金になるホスピタリティビジネス」構築の専門コンサルタント。ホテルやウェディングビジネスのみならず、異業種のホスピタリティを軸とした新ビジネス立ち上げも指導。

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IMG_42054『船坂さん、会社から与えられた目標を達成するにはどうしたら良いですか?』
ある組織のリーダーからの質問です。

目標を達成するには、大切な3つのプロセスがあります。

まず、ひとつ目は目標設定です。これが一番大事と言っても過言ではありません。

目標設定で最も大切なことは、 『その目標が自分の達成したい目標かどうか』です。

ただ、会社から与えられた目標は、仕事だから『やらなくてはならない目標』であり、『やりたい目標』ではないですよね。

なぜ、その目標なのか?なぜ、その目標を達成しなければならないのか?という『意味』、『意義』をスタッフが感じなければスタッフは本気になってその目標達成の為に汗水流しません。

では、どうしたら本気で達成したい目標設定ができるのでしょうか?

 私のお勧めしている目標設定のやり方は『数字』からではなく、『自分達がいつまでにどうなりたいか?』という事を先に考えていただくということをしています。

つまり、目的から考えるということです。

数字を達成する為に自分達があるのではなく、それはお客様の喜びであり、自分達の幸せの為です。まさに、大切なのはホスピタリティです。

それを数字ばかりを追いかけることをしてしまうと、目的と手段を見失ってしまいます。

先日は、ある山形県の企業様ですが『山形一、お客様に満足していただく』ということを目標としました。

この目標設定にもメンバー全員で向き合って時間をかけて実施して、自分が愛することができる目標を設定していただきます。そしてそうなる為に、それを達成できたかどうかを測る指標としての『目標数字』です。

このチームは、自社にお客様をこれだけ集客できたら山形一だという数字を設定しました。その数字は当然、チャレンジングな数字ですが、会社から一方的に与えられた目標と違い、皆のやる気が全く違います。

私も以前勤務していたホテルでは、当時、予算は各部署の数字の割り振りや、前年対比にプラスアルファという形で与えられた目標設定がされていました。

当然、その目標は愛せる訳もなく、部下にもやらせることでしかなかったです。しかし、ある時プロジェクトリーダーで婚礼再生プロジェクトがあった際に、 目標設定で『1年後に長野県一お客様にもスタッフにも愛されるホテルになる』という目標設定をしました。

それを達成する為の指標は500組に設定しました。当時、長野県内で500組を婚礼を実施しているホテルが他に無かったからです。前年は287組だったので前年対比の考え方では出てくる数字ではありません。

当然、婚礼組数287組を500組にするというのですから前年と同じような取り組みでは到底達成できません。

みんなで決めた目標設定だったので、ブライダルチーム、ホテル全体で本気で取り組んだ結果、翌年451組という数字になり、売上も約6億円アップしました。

残念ながら500組には届きませんでしたが、この目標設定が無ければ絶対達成できなかった数字です。

このように、目標の設定の仕方で結果が大きく変わってくるのです。

次回は目標達成する為のプロセス2つ目のポイントについて書かせていただきます。


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船坂光弘

ホスピタリティビジネスコンサルティング

ザ・ホスピタリティチーム株式会社代表取締役

船坂光弘

執筆者のWebサイトはこちら http://www.thehospitalityteam.jp/

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