世の中で環境問題の優先順位が高まり、SDGsやESG投資などへの認知度が上がるにつれて、環境ビジネスへの注目度は高まっています。他方で空前の人手不足が続く中、資源循環に携わる企業にとっても採用戦略の重要性は増すばかりです。他方で本来はSDGsに極めて近い存在であるはずの資源循環産業が、資源循環を学んだ学生に就職先として必ずしも選ばれていない現状は、業界にとって大きな機会損失になっています。
本企画では、サーキュラーエコノミーの研究で確かな実績を持つ講師が、若者に選ばれる会社になるためのポイントをセミナーで解説し、実践のためのインターンシップについて個別のコンサルティングを実施します。コンサルティングはセミナー受講者だけの特典です。
確実に人を採り育ててゆくためのポイントについて、目からウロコの新常識をこの機会に是非マスターしてください。
セミナープログラム
戦略その1:サーキュラーエコノミーの真実
- 若者はSDGsを目指す
- ウサギと亀と、日本の3R
- 今なぜサーキュラーエコノミーなのか
- パリ協定とサーキュラーエコノミー
- 事例① 静脈がリードする資源循環
戦略その2:サーキュラーエコノミーで儲けるには
- 新しい価値の提供と3つのループ
- キラーコンテンツとプラットフォーム
- 若者が納得するサーキュラーエコノミー
- IoTがもたらすジャストインタイム&プレイス
- 事例② 異業種連携がもたらす資源循環
戦略その3:サーキュラーエコノミーで大きくなるには
- ESG投資とサーキュラーエコノミー
- 「サーキュラーエコノミー企業」への道と必要な人財
- 投資資金の出し方と使い方
- 国内規制とコロンブスの卵
- 事例③ ファイナンスの力
戦略その4:気をつけたい、人材獲得を巡る勘違い
- サーキュラーエコノミー企業が確保すべき人財とは
- インターンシップと就職の関係
- 学生は何のために就職するか
- 企業と大学と学生の同床異夢
- 就職獲得率を上げるための工夫とは
戦略その5:長期繁栄のための人財戦略とは
- 人事ローテーションを横串刺しで考える
- ループを閉じるための工夫とは
- SDGsを10倍活用するためのヒント
- 棚卸とバックキャスティング
- 経営理念こそがすべてを決める
対象
採用と人材育成に課題を感じている資源循環産業の経営者・幹部
ただしコンサルティング業界関係者はご遠慮ください。
セミナー開催概要
オンライン参加対応予約受付中
- 講 師
- 西田純(にしだ じゅん)
- 会 期
- 2020年5月15日(金)13時30分~17時00分/13時受付開始
- 会 場
- 東京都 中央区 銀座三丁目 (ご予約の方には詳しい住所をご案内します)。
- 参加料
- 35,000円(税込)テキスト・資料、消費税含む
- 主 催
- 合同会社オフィス西田