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ピンチの時こそ、チャンスの「種」を探す(その2)

SPECIAL

知財・ライセンスの収益化コンサルタント

株式会社 IPMaaCurie(アイピーマーキュリー)

代表取締役 

知的財産、マーケティング、マネジメント…を融合し、ライセンスによる収益を恒常的に得る仕組を創るコンサルタント。「見えない有益資産」である知的財産を見える化し、将来、億単位の収益向上に繋がる新たな収益力を引き出す独自の仕組みづくりに定評がある。

「後藤さん、今回の補助金について5社ほど、申請がペンディングになってしまいました。病院からは、「今は来てくれるな」ということでビジネス自体も進まず、売上が大きく落ち込んでいるようです」

これは、先日一緒に仕事をさせていただいている方とWEB会議をした際にその方から聞いた仕事の状況の一部です。

今年度も通称「もの作り補助金」と言われている補助金申請用事業計画書の作成を
させていただいていますが、その中に義肢・装具製造業の会社があり、私も3社ご依頼いただいていたのですが、そのうち2社がペンディングとなりました。

主要顧客である病院が新型コロナへの対応と院内感染防止のため、コロナ以外についての対応を絞り込んでいるのではないかと思います。
そのため、義肢・装具製造業者の新規受注ができていないようでした。

このようなことからも、医療現場の逼迫状況を推測してしまいます。

前回のコラムでは「ピンチの時こそ、チャンスの「種」を探す」ことを書きましたが、このケースもまさにそれで、病院からの受注ができない状況をどうやって打破していくのか、経営者の「智恵」が問われるケースです。

例えば、病院以外の一般向けに顧客ターゲットを変更し、自社の強みが生かせる顧客を徹底的に絞り込み、そのためにどのような製品を開発・提供すればよいのかを考え抜いて実行に移す必要があります。

例えば、スポーツ愛好者向けとか、おしゃれに気を使う若い女性向けとか、今までに蓄積してきたノウハウ(=知的財産)をどういうお客様に提供すれば喜んでいただけるのか。

今こそ、考える必要があります。

知的財産の可能性は無限です。
ピンチをチャンスに変えるための「種」探し、やりましょう。 

 

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