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未来のために過去を振り返ろう!自社のストーリーを大切にしていますか?

SPECIAL

ブランディング営業体制コンサルタント

H&Cブランディングマネジメント株式会社

代表取締役 

中小企業のための、「ブランディング営業体制」を構築するコンサルタント。営業スタッフのみならず、全社をあげて、企業価値をしっかり守り、価格競争をせずに確実に売れていく体制づくりを指導する。

「今が精一杯で未来なんか分かりません」 

こうおっしゃる経営者は日本全国にたくさんおられます。当然でしょう。今は未曾有のコロナ禍により、日本だけでなく世界中が混乱の渦の中にありますから。 

しかし、経営者が未来を分からないのは良い状態とはいえません。未曾有の経済ショックが起きたとしても、揺らがないものを従業員や取引先に示していきたいもの。 

では、その「揺らがないもの」を得るには、どうすればいいのでしょうか。それは「歴史を振り返る」ことにより得られるでしょう。今回はこのことについてお話していきますね。 

 

■自社の歴史を振り返る必要性

愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ。こう言ったのは、ドイツ帝国初代宰相のビスマルクでした。自分だけの浅い知恵で物事を解決しないための戒めですね。 

これを知ると、疑問に思われるのではないでしょうか。自社の歴史を振り返ることは、自分だけの経験から学ぼうとしているのではないか、と。ですが、経験と歴史では大きく違います。その大きな違いとは、記録された情報の整理です。「歴史」と呼ぶからには、時系列に整えられた記録がないと始まりません。 

一方、経験は自分の脳内だけにとどまっているもの。昔のことは記憶が薄れていることもありますし、思い違いをしていることもあります。これが記録を取っている「歴史」とは大きく違う点です。 

ビスマルクが言いたかったのは、愚者は「歴史」という「記録」を軽視するということでしょう。あなたは「記憶」頼りで「記録」を軽視していないでしょうか。「記憶」はいつか薄れることがあります。しかし、「記録」は破棄しない限り「歴史」となっていきます。これを大切にしていきたいのです。 

 

■自社の歴史を知る方法

自社の歴史を知るためには、まず記録の整理が必要です。この記録とは、帳簿であったり契約書であったり。社員名簿も役に立つことがあります。最初は眺めるだけでも構いません。眺めているうちに、様々なことが思い出されてくるでしょう。これを紙に書き留めていきます。 

思い出したことを紙に書き留めず、そのまま「記憶」しておくのは悪手です。これはビスマルクの言う「愚者は経験から学び」になってしまいます。思い出したことを記録する、これが大切なのです。 

記録をしていると、考えも整理されてくるでしょう。というのも、これはカウンセリングの手法の一つ「筆記開示」と呼ばれるものとほぼ同じだからです。記憶や感情を整理するために、一度紙に書き出して視覚から情報を確認。視覚で確認をすると、脳内でぐるぐるとまとまらなかったものがスッキリしてくるのです。 

自社の歴史を振り返るのは、この記憶や感情の整理も目的としています。困っている時だからこそ、様々なものを整理していきたいものです。 

 

■自社の歴史が分かってきたら

自社の歴史が見えてきたら、今度はトラブルがあった際にどのような対応を取ったのかを思い出してください。これを乗り越えてきたからこそ、今も会社が存続しているはずです。 

これは、この時に行ったことを繰り返すことを目的としていません。「乗り越えた」という自信を思い出して欲しいのです。この自信を思い出せるか否かで、現在のコロナ禍を乗り越えられるかの分かれ道です。 

もちろん未曾有の経済ショックですから、今までの経験は役に立ちません。しかし、これに立ち向かっていくには気力が必要になってきます。この気力を養えるのは、過去に得た自信だけです。成功体験とも言い換えられます。 

「あの時もどうにかなったのだから、今回もどうにかなる」 

こう思えるだけで、乗り越えるための知恵が湧いてきます。これが、「もう終わりだ。こんなこと経験したことがないからダメだ」と思い込んだままだったら?何の知恵も湧いてきませんよね。物事が悪い方悪い方へ向かうばかりです。 

一時期、引き寄せの法則が流行りましたが、これと同じ手法です。到達点を知り、そのために向かっての知恵と行動。そして必要なのは、やり遂げるという自信です。 

自社の歴史を振り返ることで得られる一番のものは、実は自信なのです。 

 

■ストーリーBook®で歴史をまとめて欲しい

弊社では事業発展ストーリーBook®を提供しています。これは社史ではなく、会社の持つ物語「ストーリー」を一冊の冊子にしたものです。様々なドラマがあり今に至ると伝えるために、ご活用いただいています。営業はもちろんのこと、社員教育にも良いんですよ。 

これをコロナ禍で不安になっている時にも活用して欲しいのです。希望に燃えていたころを思い出し、未来へどう行動を起こすか。これを今一度考えるためのお役に立てるはずです。 

世界中が不安に包まれる中、この不安をいち早く払拭した企業が生き残れるでしょう。私はそのお手伝いがしたいと考えています。 

一人で悩まないでください。私が力になります。

 

最後まで読んでくださり有難うございました。

あなたの一日が素晴らしいものでありますように。

 

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