“小さくても高収益”の中小企業を目指す | 日本コンサルティング推進機構

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“小さくても高収益”の中小企業を目指す

SPECIAL

通信販売コンサルタント

株式会社四方事務所

代表 

通販戦略なくして事業の成長はない! 20年間にわたり、300社以上の通販立ち上げに携わってきたプロコンサルタントが、経営者のための通販視点とこれからの事業発展の重要戦略について提示。

経営学者として、グローバルな視点で中小企業のモノづくりの現場を見続けてきた、一ツ橋大学名誉教授の関満博氏は、2020 年代に勝つために中小の製造業経営者がいますべきこととして、次の4 項目をあげている。

  1. 日本市場だけを見ず、海外で売れる製品を育てる
  2. 原価管理を精緻にし、自己資本を厚くする
  3. 価格や流通の主導権を取る事業モデルに転換
  4. 明確な数値目標を定め、社内の意識を高める

 

長年、地方で活躍する小さくても強い中小企業にフォーカスしてきた関氏ならではの視点で頷くばかりである。

中でも、関氏が (1) の海外進出でとくに注目するのが、東南アジアの新しい生産拠点であり、消費市場でもあるミャンマーだ。

「歴史は繰り返す。高度成長期の人口拡大社会から人口減少社会に到る日本で起きたことを振り返れば、発展が始まったミャンマーのような市場で、これから何が起きるかを予想できまい」と関氏。

まさに、当実戦会の「海外販路開拓ツアー」の新規進出先としてミャンマーを選んだ理由と同じだ。

かつてアジアの経済秩序の形成をリードしてきた日本は、今度はアジア企業からなくてはならないパートナーとして「選ばれる」時代になっていることを直視すべきである。

つまり今後は、日本が一方的に「選んでいた」時代とは真逆の発想が、進出企業の経営者に求められているのだ。

45 年間、地方の製造業の現場を訪ねたり、1980 年代後半からは、進出先のアジア各国の製造現場にも足を運び、1 万社にのぼる企業の調査を重ねてきた関氏は、徹底した現場主義の経営学者として知られている人物だ。その分厚い知見に裏打ちされたこの4 項目は、まさに中小企業経営の真理である。

 

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