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梅雨入り前の『宿題』

SPECIAL

住宅・工務店コンサルタント

株式会社 家づくりの玉手箱

代表取締役 

住宅・工務店コンサルタント 。規格住宅を高付加価値化させ、選ばれる工務店となる独自の展開手法「シンボルハウス戦略」を指導する第一人者。
営業マンとして自分が欲しいと思わない住まいをお客様にお勧めする仕事に疑問を持ち、ある工務店でどうしても家を建てたくて転職、鹿児島へ 。15年間で173棟の住まいづくりをすまい手目線で担当。そこから編み出された、選ばれる工務店となる具体戦略を、悩める中小住宅会社ごとに実務指導中。

桜の花も終わり、明るい緑の葉で覆われるとそろそろ雨の季節がやってきます。鹿児島ではものすごい勢いで大きな雨粒が落ちてきますので、薄い新しい葉っぱがかわいそうなぐらいです。そして、外の空気はおそろしく湿度が上がっていきます。

過ごしやすい梅雨入り前の時期は家の外のお手入れに最適な時期なのですが、他のことをするにも気持ちがいいのでついつい家のことは後回しになってしまいます。

その貴重な気持ちいい時期をシャットダウンして、今年は早くも梅雨入りしてしまいました。歴代2番目の早い梅雨入りだそうです。早めのつもりで始めたおかげで何とか間に合った外のお手入れをご紹介します。

 

試行錯誤の「デッキ塗装」

 

これまで、デッキの保護用としては様々な塗料を試してきました。3年あまりの間、専門家の方々と新しい木材保護塗料の開発の仕事をしていましたので、木材用の塗料についてはかなり詳しくなりました。

先日そんな話をしていたら、知人から新しい塗料を紹介してもらい、テスト用という事で分けていただきました。2年前に塗装したのがそろそろ剥げてきていたので、改めてその新しい塗料で塗りなおしてみました。

 

↑再塗装前

 

↑表面を削ったところ

 

↑再塗装後(1回塗り)

 

↑再塗装後(2回塗り)

 

前回塗った塗料は水性でしたが、今回のは油性塗料でした。水性のものは塗料を水で薄めたり、刷毛を水洗いできるので扱いやすく、匂いも強くなくて乾燥も早いものが多いです。一方油性のものは薄めたり、刷毛洗いは塗料に合う溶剤が必要です。乾燥に時間がかかり、完全に乾くまで強い匂いが続くものが多いという傾向があります。

GORIはデンマークで100年以上のキャリアを持つメーカー。製品の品質の高さ、高い施工効率のためヨーロッパで高い知名度のあるブランドだそうです。今回塗装したGORI-38はアルキッド樹脂ベースの油性塗料。高い浸透性を活かし腐朽菌やカビから保護するものです。

2回塗り完了後1週間経過しましたが、窓を開けていると塗料の匂いがしてきます。これまでは水性塗料か油性塗料でも自然塗料系のものを塗っていましたので匂いは弱く気になりませんでした。匂いのことを考えると、油性塗料の塗装時期はみんなが窓を閉めている冬場の方がいいかもしれません。さて、この塗料の耐久性はいかに。乞うご期待です。

 

GORI-38の詳細はこちら↓
https://gori.atomcompany.com/gori-38

 

↑今回のテスト塗料はデンマーク製のこれです

 

 

出たとこ勝負の「ミニ竹林」

 

昨年はゼロだったのに、今年は竹の子が6本出てきました。当たり年です。最近他の木を剪定したのですが、その事をちゃんと分かっていて、ここぞとばかりに新しいのを出してきた感があります。日当たりの具合なんかで分かるんでしょうか。

竹は他の木たちと違って何年かで枯れてしまうので、良さそうな場所に出てきたら伸ばしてみるのですが、伸びきるとあっという間に10メートル以上になります。いつもほどほどの高さで切って整えますが、屋根裏の窓か2階のデッキから何とかがんばって切っています。今回も必死に窓から半身をのり出してギコギコやっていたら、窓が壊れてしまいました(汗)

 

↑伸ばしきるとこんな感じです。(10メートル以上あります)

 

↑屋根裏の窓から切ったのが5メートル以上あります

 

↑まっすぐなところは諸々に活用します

 

また、せっかく伸びてきているのに、曲がってしまうのもありました。切ってしまうにはあまりに惜しい場所なのでまだ柔らかいうちに「矯正」しつつ、真っ直ぐな成長を見守るのです。さあ、どのように成長してくれるものか楽しみです。

 

↑いい場所に出てきたのですが、曲がってきました!

 

↑すかさず矯正に入ります

 

↑どんどん曲がって伸びてきました(汗)

 

↑さらにビニールひもで矯正中

 

 

生え代わり期待の「ウンチよけ笹」

 

自宅の場合は控えた部分が50センチメートル程度です。道路端の側溝の内側(敷地内)ですから舗装などはしていませんので、こういうところは雑草が適度に生えてきて散歩の犬たちがこぞってオシッコしたりウンチしたりして大人気になってしまうのです。

という事で低めの丈の笹を植えたのですが、これが強いので他の雑草はほとんど生えなくなります。そして、ばっさり切っておくと梅雨の最中に新しい芽がどっと出てきます。管理がシンプルなのです。

昨年の梅雨明け頃に庭師さんに剪定してもらいました。その際に伸びていた笹の上半分を切ってもらっていました。その年の新しい芽が既に出てしまった後だったからです。そうしたら笹の密度が低くなったその隙に、いろいろな雑草が競うように生えてきました。

近くでよく見ると雑草たちもそれぞれ綺麗な姿をしているのですが、いろいろなのがランダムに生えていると遠目にはやはり荒れて見えてしまいます。なので、せっかく伸びてきた雑草達には悪いのですが、バッサリ散髪しました。梅雨明けの頃にはどっと笹の芽が伸びてくるはずです。

 

↑before 昨年笹を上の方で剪定したので中途半端なしげみに

 

↑before よく見ると色々なのが競って生えてきています

 

↑after バッサリ散髪して新しい芽に期待しましょう

 

 

鶯(うぐいす)撮影に成功

 

毎年、春になると近所で鶯が鳴きます。普通に結構近くで上手にさえずります。最初はてっきりテレビかラジオで流れているのかと思いましたが、それほど田舎っぽい場所ではないのに毎日のように出没します。

鶯はわりと警戒心が強く、いつも「音はすれども姿は見せず」でしたが、ついに家から撮影することに成功しました↓

 

 

このような自宅での話をしつつも早19年になります。振り返ってみると1年目は1年目ならではの話、10年目は10年目ならではの話、19年目は19年目ならではの話があり、それぞれに何がしかの魅力を感じていただけるようです。

なぜなら「本物」の居心地を住まいに求める方は、こんな話でもとても興味を持って聴いて下さいます。そして、どうやら地域や年齢などはあまり関係ないようです。「えー、おもしろい。もっと聴かせてほしい!」と皆さん言われます。

 

社長の会社ではお客様に長く暮らしてわかる話をされていますか?新築時点の「仕様」や「スペック」ばかりでアピールされていませんか?

 

 

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