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「開運」という名の依存と自律

SPECIAL

カリスマ経営者 輩出コンサルタント

株式会社サイレントキングダム

代表取締役 

感謝の連鎖、尊敬の経営。独立後の指導歴13年以上。
これまで国内外の個人 大学 法人1000以上の指導実績を誇るスペシャリストであり、斯界の若き権威。

人間の持つカリスマ性を具現化し、その活用方法を体得させ、カリスマ経営者へと導く専門コンサルタント。経営層のだれもが本来持っている、その人にとっての「カリスマ性」という本来の資質、その根源に着眼し、その人の魅力を自己再認識させ開眼させていくことに、数々の実績を持つ。

節分に、パワースポットにて開催

 

先日の節分にて、最速最高の開運ツアー「節迎2024」を開催しました。

今回は、東京都八王子市の日本遺産として指定されている霊気満山の聖地、高尾山での初企画です。

寒川神社参拝や、星空キャンプが「スピリチュアリティ初級者」向けのイベントだとすれば、この「節迎」は「中級者向け」と言ったところ。

実は、「開運」と謳ったイベントも当社としては初めてでした。

今まではどちらかといえば、自己探求、能力開発、覚醒、道といったことに特化した企画を行なってきたからです。

だからこそ、「開運」という言葉が持つ、「依存的」な性質を考慮して、できる限り、参加者が「自律的開運」をしていただけるように配慮しました。

では「開運」について、

「依存的開運」と「自律的開運」の違いとはなんでしょうか?

「依存的開運」と「自律的開運」の違いとは?

 

実はこの違いは、表面的にはわかりません。

ただ一般的に開運といえば、依存的なニュアンスが含まれていることはおわかりいただけることと思います。

しかし、「お守りを何十種類も肌身離さず持ち歩いている」とかなら、誰がどう見ても異常だとわかるものですが、そんな人はまずいません。

 

ただ、「最強の開運神社に参拝したからこれでお金は大丈夫!」と感じるメンタリティと「東大に受かったからこれで就職は問題ない!」と感じるメンタリティは全く一緒だということです。

一方は有名な開運神社というネームバリューに感化され、もう一方は有名大学というネームバリューに感化されているということで構造は変わらない。

でも、たとえ有名神社に参拝しようと、最高学歴を取得しようと、そういった知名度や世間体を気にせず、自分自身で能動的な姿勢を持って生きている人々がいます。

こういった「自律的な姿勢」こそ、あなたの運命を開く本質です。

そしてこの「自律性」を日々太く培っていくことを続けていくと、その分だけ、実際にネームバリューのある組織や機関との関係性は、より対等な形で実現していくのです。

 

隠れ依存症の人々

 

社会人として真っ当に働いているように見える人々が、この点で、実は組織の社会的信用力に「依存的スタンス」で関わっているということがほとんどです。

このような人は会社組織に、たとえ文句があったとして、それ以上に損得勘定において、このグループにいる方が総合的に見て「得」と判断しているのです。

だからこそ、自分自身の依存的な性質に「甘んじている」ことに自分で薄々気がついている。

一方で、自律的な姿勢を示す人は、「虎視眈々」とグループに属しながらも、自律的なエネルギー(知識・資産・場所)を蓄えていきます。

そうしてじっくりと自律的な人生設計を構築していくのです。これは「独立する・しない」または、このまま「組織に所属し続ける・しない」という表面性では決してわからないことです。

どちらの「社会的カテゴリー」が良い悪い、優劣、ということでは決してなく、あくまで、本人自身がみずからの心を「見張り」、「律している」か「依存」しているか、ただそれだけのことです。

そういった点では、組織にいながら、自分自身を律することができる方がよほど「高度」なことです。

 

八百万の神々の大いなる恩恵

 

日本にはあなたの「開運」をプロセスしてくれる八百万の神々がいます。

彼ら祓戸大神(はらえどのおおかみ)たちが、私たち人間に恩恵としてもたらしてくれる様々な「縁起」を活かすも殺すも、私たち人間側の「自律心」と「依存心」の分量次第なのです。

私自身の経験で言えば、「天の計らい」ほど、完全完璧なものはありません。

まだ神々の恩恵に対して「懐疑的」であった頃の私に対して、彼らは圧巻の「御業」をもって、その力を示くれました。

自分のこれまでの価値観がひっくり返るようなことが起きると、誰でもその背後に人智を超えたものの働きがあることを感じざるを得ないのではないでしょうか。

ところが、こうしていざ、神社に通うようになると、彼らはパッタリと私に恩恵をもたらさなくなったのです。

いいえ、「恩恵をもたらさない」という恩恵、を彼らは私に与えてくれていたのです。

懐疑的な状態であった私に対しては、その自在な働きを示し、
信心深くなった状態の私に対しては、その依存性を抑制するように示し、

そうして天は私に時間を掛けながらゆっくりと
「天は自ら助くるものを助く」という「自律心」を宿してくれた。

自律心を持って、地上で働き、その上で、その日常での活動が成立していることの背景には、人智を超えた絶対的な働きや、法則としての神の力があることを悟ること。

これが「自律的開運」のプロセスです。

 

感謝の心でますます恩恵が増える人生

 

「自律的である」というのは、ともすると独立者が「今は自分ですべての生活をまかなっている」という状態として、とられがちです。

でも、それは天から見れば、人の子の「エゴ」(傲慢)です。

しかし一方で、天に依存し、地上での活動を怠れば、それはやはりエゴ(怠惰)となる。

現代では前者の方が多いかも知れません。「一人起業」などで「自分だけのチカラ」で生きていくことができるような風潮がありますので。

でも、真の自律心は、天の働きに対して明け渡し、その働きを自らに「通す」ことによって生じてくる、「他力による自律性」です。

自力で生きることが自律ではない、「他力」で生きることにみずからを開き、その状態のあなたに流れ込んでくる、「天意の指し示す方向」に疑いなく行動していくことが、自律心なのです。

ほんとうの「開運」というのは、この他力による自律心を開発する第一歩となるものです。

開運していいことがあった!と、嬉しくなる気持ちは心地よいものです。

ここで、「勝って兜のを締める」が如く、天の計らいに対する「感謝心」を一層深くして、「通りの良い」あなたとして生活することで、ますます最高の運命は開かれていくものなのです。

 

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