第41号:エンジェル起業を起爆剤にして最短で10社の多角化経営に成功する!

私は、株式会社maximumというエンジェル税制認定企業の代表をしています。
“オーナー社長自らが設立に参画するエンジェル税制認定企業”を増やすことは、
自らのビジネスを永続不滅のファミリービジネス群へと転化させるための
最短の道と言えます。
昨日、2社目のエンジェル税制認定企業設立に関する打ち合わせを行いました。
私の本業は、「オーナー社長ファーストとオーナー社長の人生目標実現」と
「オーナー社長とオーナー社長が愛する人たちの幸せとファミリービジネスの永続的繁栄」
という二つの価値理念を実現するコンサルタントです。
私自身、“多角化の成功”と“コングロマリットビジネスの構築”による事業の永続的繁栄
を推進するコンサルタントとして、
私自身が、“ビジネスの多角化”と“コングロマリット化”を志向できていることが、
有益なコンサルティングサービスの提供につながるものと考えています。
そこで、私自身、多角化、コングロマリット化を志向しているのですが、
私が、コンサルタント業に続く2社目として選んだ事業が、
エンジェル税制認定企業でした。
私が、多角化の1社目としてエンジェル税制認定を選択した理由は明白です。
エンジェル税制認定企業は、
オーナー企業を資金戦略、資本戦略、事業承継戦略、時間軸経営戦略の成功に導き、
私自身のビジネスにおける価値理念実現に大きく寄与するからです。
昨日は、私のグループ4社目で、2社目のエンジェル税制認定企業設立の打ち合わせを行いました。
まだ、事業内容は明かせませんが、次に設立するエンジェル税制認定企業は、
「収益の要になっているお客様が、私自身のこと、私自身のビジネスのことを、より一層好きになる理由」
私のコンサルティングで言う、“キラー経営資源”を強化する事業となります。
この2社目のエンジェル税制認定企業が軌道にのれば、
ビジネス全体のスピードアップが図られ、
ビジネス全体における“キラー経営資源”が強化されます。
37号から前回40号までのコラムでは、
エンジェル税制認定企業の新株予約権を購入することで、
エンジェル投資の効果を最大化する道について、お伝えして参りました。
私自身のビジネス拡大において、
“私自身が設立に関与するエンジェル税制認定企業”を増やそうとしていることでもお分かりの通り、
エンジェル税制の本当のうま味は、
オーナー社長自らが設立に関与したエンジェル税制認定企業を増やしていくことによってのみ得られます。
そこで、今回のコラムからは、
「エンジェル起業を起爆剤にして最短で10社の多角化経営に成功する!」
と題しまして、
オーナー社長自らが設立に関与したエンジェル税制認定企業を増やしていくことで、
エンジェル税制認定の本当のうま味を享受する道ついて、
一緒に考えてまいりましょう。
スタンダード・オイル(石油精製・エネルギー)、U・S・スチール(鉄鋼)、ジーメンス(電機・重工業)、クルップ(鉄鋼・兵器・機械)、ゼネラル・エレクトリック(電機・総合産業)
――これらの企業をご存じでしょう。
いずれの企業も、第二次産業革命の波を的確にとらえ、
いまなお世界の名だたる企業として、その名を歴史に刻み続けている企業と言えます。
第二次産業革命はまさに「電気エネルギーと内燃機関による革新」でした。
その創業者たち――ジョン・ロックフェラー、アンドリュー・カーネギー、ヴェルナー・フォン・ジーメンス、フリードリッヒ・クルップ、トーマス・エジソン。
彼らはいずれも、自身や家系の経済的基盤が十分でない中、
世界に冠たる大企業を築き上げました。
彼らはまさに、第二次産業革命が生んだ“申し子”だったと言えるでしょう。
第二次産業革命の申し子ともいえる経営者たちの成功の裏にも、
エンジェル投資家の存在がありました。
ジョン・ロックフェラーには銀行家スティーブン・V・ハークネス。
アンドリュー・カーネギーには鉄道会社社長トーマス・スコット、さらにはJ・P・モルガン。
ヴェルナー・フォン・ジーメンスにはプロイセン王室。
フリードリッヒ・クルップにはハンブルクの裕福な商人やギルドメンバー。
そしてトーマス・エジソンにはJ・P・モルガンやヘンリー・フォードといった投資家たちの存在があったのです。
こうした投資家たちに才能を見込まれ、資金を呼び込んだ彼らは、
まさに強運の持ち主だったと言えるでしょう。
しかし、現代に生きる私たちには、彼らほどの強運がなくとも、
成功を後押ししてくれる強力な味方がいます。
――それが、国の支援策なのです。
第二次産業革命の草創期には、
アメリカ、イギリス、ドイツといった先進国では「民間企業主導・国家は間接的支援」
というスタイルが一般的でした。
独占禁止法の制定やインフラ整備といった政策的支援は存在しましたが、
国家が産業の細部にまで介入し、成長を直接的に後押しすることは
ほとんどありませんでした。
ところが、第二次産業革命の申し子たちは、自らが成功を収めたのち、
自身のビジネスをより強大なものとするため、
国家に積極的に働きかけ、自らの事業に有利な政策を打たせるよう促すようになりました。
その結果、第二次産業革命の末期には、
「国家の産業政策を味方につける経営手法」が、
現代経営における常識となっていったのです。
そして、第二次産業革命の申し子たちが築いたその潮流のおかげで、
現代に生きる私たちは、
国の支援策を理解し、活用することで、
成功を後押ししてくれる強力な味方を手にできる時代に生きているのです。
人類はこれまでに四度の産業革命を経験してきました。
そのたびに新しい産業が生まれ、
数えきれないほどのサクセスストーリーが紡がれてきました。
そして今、私たちは「第五次産業革命」という歴史的転換点のただ中にいます。
AI、ロボティクス、バイオテクノロジー、再生可能エネルギー
――かつてない速さで社会を変える技術が、次々と姿を現しています。
こうした時代の波をとらえ、大きな成功をつかむためには
――「運」と「実力」だけではなく、その先にある“何か”が味方してくれたなら
――そう願うオーナー社長も少なくないはずです。
「エンジェル税制」は、その“何か”になり得る、大いなる一手と言えます。
だからこそ、「エンジェル税制」という国の支援策を正しく理解し、
最大限に活用できれば、成功への道を着実に歩むための力を得られるのです。
エンジェル税制は、投資家として活用するだけでも、大きな恩恵をもたらします。
しかし、エンジェル税制の真価は、
オーナー社長自らが資本導入戦略を描き、外部投資家と力を合わせて、
エンジェル税制認定企業の設立に参画することでこそ発揮されます。
エンジェル投資家として得られる恩恵を“大恩恵”と呼ぶのであれば、
こうして得られる恩恵はまさに“大大恩恵”と呼ぶにふさわしいでしょう。
この二つの恩恵を組み合わせ、自らのサクセスストーリーに織り込むことができれば、
エンジェル税制との出逢いは、オーナー社長とオーナー社長が愛する人たちのもとに、
より一層輝きに満ちた人生をもたらす転機となるはずです。
昨今、巨大化したテック企業群は、
かつて大英帝国の繁栄の下にあった“東インド会社”のように、
政府の政策に大きな影響力を持ちつつあります。
かつてロックフェラーやカーネギーが時代を切り拓いたように、
オーナー社長自身が、エンジェル税制を活かし、
新たな資本導入の仕組みを創り上げることができれば、
自社が「第五次産業革命の申し子」となることも、決して夢ではないのです。
今回のコラムはここまでとなります。
次回以降のコラムでは、
エンジェル税制を投資家の立場から活用するだけでなく、
オーナー社長自らが、エンジェル税制認定起業の設立に参画することで得られる
6つのメリットについて、具体的に踏み込んでまいります。
なお、エンジェル税制の大恩恵をさらに詳しく知りたい方、
認定企業である株式会社maximumへ投資を検討されている方、
エンジェル税制認定企業を立ち上げ、
自らのビジネス拡大に活用されたいとお考えの方は、
ぜひ下記よりお問い合わせください。
▶ https://www.mku-consulting.com/maximuminc/
代表電話(03-5843-7228)にお電話をいただけましたら、
私のほうから折り返しご連絡もいたします。
すべてのオーナー社長が、
エンジェル起業を起爆剤にして最短で10社の多角化経営に成功できますよう。
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