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会社の問題は、本当にその問題なのか。 ― なぜ組織は本当の原因から目をそらすのか

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企業の健全性と成長を支える仕組みづくりコンサルタント

大我経営コンサルティング株式会社

代表取締役 

企業の健全性と成長を支える仕組みづくりの専門コンサルタント。昨今多発する企業不祥事、不正、スキャンダル、取引先倒産、裁判沙汰…などを未然に防ぎ、ゆるぎない事業体制を築いて骨太な成長を実現していくための体制づくりを指導する。

会社の問題は、本当にその問題なのか。  ― なぜ組織は本当の原因から目をそらすのか

会社で問題が起きると、多くの人は原因を探します。

売上が落ちた。
人が辞めた。
クレームが増えた。
納期に遅れた。

すると、

営業が弱いからだ。
採用がうまくいかないからだ。
管理職の能力が足りないからだ。

そんな話になります。

もちろん、それらも原因の一つかもしれません。
しかし、私はこれまで多くの会社を見てきて、あることを感じています。

それは、
「最初に見つかった原因は、本当の原因ではないことが多い」
ということです。

例えば、人が辞める会社があります。

原因を聞くと、
「最近の若者は我慢が足りない」
という話になることがあります。

しかし、話を聞いていくと、

評価基準が曖昧だったり、
管理職が育っていなかったり、

将来の方向性が見えなかったりする。

辞めたことが問題なのではなく、
辞める理由を作っている構造が問題だったりします。

また、売上が伸びない会社があります。
営業力不足だと言われます。

しかし実際には、

商品が顧客のニーズに合っていなかったり、
社内の意思決定が遅かったり、
顧客情報が共有されていなかったりする。

営業の問題に見えて、組織の問題だったりします。

問題は目に見えます。
構造は目に見えません。

だから私たちは、どうしても見える問題に意識を向けてしまいます。
しかし、見える問題だけを解決しても、しばらくすると同じことが繰り返されます。

なぜなら、本当の原因が残っているからです。

強い会社は、問題を見ない会社ではありません。
問題の奥にある構造を見る会社です。

誰が悪いのか。

何が起きたのか。

だけではなく、
なぜそれが繰り返されるのか。
なぜその判断が行われたのか。

そこまで考えます。

問題を解決することは大切です。
しかし、それ以上に大切なのは、問題を生み出す構造を理解することなのかもしれません。

あなたの会社が向き合っている問題は、本当にその問題なのでしょうか。
それとも、もっと奥に別の原因が隠れているのでしょうか。

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