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我社はどこへ向かうのか

  下請工事業脱却 村松利孝 SPECIAL
村松利孝 SPECIAL

下請工事業脱却コンサルタント

有限会社村松鈑金東京オフィス 代表取締役 村松利孝

屋根の板金工事業で、完全自前受注体制を築き上げた異色の現役社長コンサルタント。稼業を継ぐも、下請けの理不尽さに憤慨。下請け脱却を目指して20年、工事業の直販体制づくりを実現。その貴重なノウハウを同業に惜しみなく公開指導する。

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2016年も明けて既に半月近く経ちました。今週から本格始動の会社も多いのではないでしょうか?お正月気分も先週までで、もう平常運転120%で動いている会社もあるでしょう。あなたの会社はどちらでしょうか?スタートダッシュから商売繁盛していますか?

さて、今年初めのテーマは、「我社はどこへ向かうのか」です。

社長のあなたは年末年始も、おそらく頭の隅には仕事のことを考えていて「今年はこうするぞ」とか、「新たにこの事業に挑戦だ!」とかお考えだったことと思います。あるいは、普段の会社から別の場所で籠って経営計画なんか立てていたかもしれませんね。

でも、下請中心の専門工事会社というくくりがある限り、親会社の営業力に委ねるウェートが大きいので、自社で「ああする、こうする」と、思い描いても、自力ではどうすることもできません。せいぜい新規の元請会社を獲得するとか、今ある営業先に日参するとかの目標です。

下請専門工事会社だから、それが当たり前と言ってしまえば、今年もやっぱり、良くて去年並み、社会の景気、親会社の景気が悪ければダウンしていくだけです。

専門工事会社は今後どうしていったら経営がよくなるか。今一度静かに考えてみてください。親会社からの注文が多くなれば、当然忙しくなるでしょうが、採算の改善にはならない、むしろ値引き率アップで今より利益が残りにくくなるでしょう。いわゆる忙しくても儲からない。新規の元請先を獲得する努力しても同じことが起こります。

今の延長の仕事をしていても経営内容は改善しないということです。

それなら新規事業に挑戦!と、息巻いてみても新規に参入する分野が自社とまったく異なった分野とかでは、やる前から技術も知識も経験も先行会社に負けています。

じゃあ、下請専門工事会社は元請に例年並みを期待するしかないのか!?

違います。専門分野の技術と知識と経験をそのまま活かし、提供先を元請先からエンドユーザーに業態変化させればいいんです。逆にそれ以外で、去年以上の売上や、利益を創造することは出来ないのです。

今後、「我社はどこへ向かうのか」を決めないといけない時期に来ているのです。そして、それを決定できるのは社内でただ一人、社長のあなただけです。

社長が去年までない売上分野を創るしかないのです。

専門工事会社の独自採算。直販工事を中心に受注出来たなら必ず経営内容の改善、豊かに商売繁盛する会社に変化出来ます。今ある経営資源を最大に活かして直販受注比率を高めていく道こそ、一番リスクが低くリターンを望める唯一の方法です。

弊社も20数年前は、下請100%の専門工事会社でした。現在は独自営業、独自採算100%の直販受注専門工事会社になりました。規模が小さくとも実行できるノウハウを日々実践しております

弊社が失敗してきた回り道を極力避けた一番早いルートであなたをナビゲートしたいと本気で思っております。

「我社はどこへ向かうのか」

答えの見えた社長の吉報待ってます。本年もよろしくお願いします。

【工事業専門】直販工事受注への視点
村松利孝

下請工事業脱却コンサルタント

有限会社村松鈑金東京オフィス代表取締役

村松利孝

執筆者のWebサイトはこちら http://motoukeka.com/

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