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「直販工事で私が下請工事を脱却した本当の理由とは」

SPECIAL

下請工事業脱却コンサルタント

有限会社村松鈑金東京オフィス

代表取締役 

屋根の板金工事業で、完全自前受注体制を築き上げた異色の現役社長コンサルタント。稼業を継ぐも、下請けの理不尽さに憤慨。下請け脱却を目指して20年、工事業の直販体制づくりを実現。その貴重なノウハウを同業に惜しみなく公開指導する。

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弊社のお盆休みも昨日で終わりました。今年は山の日があったので、いつもより1日長い夏季休暇になりました。あなたのお盆休みはどうでしたか?しっかり休暇を楽しみリフレッシュできましたか?気力体力の充電できたでしょうか?

私は、恒例の来季経営計画見直しと、本の出版原稿の執筆に充てた6日間。なんかあっという間のリフレッシュとは程遠い休暇で終わりました。

あなたは、今年の後半戦に向けての準備万全ですか?商売繁盛していますか?

さて、今回は「直販工事で私が下請工事を脱却した本当の理由とは」です。

そもそもなのですが、なぜ、直販工事で、下請をやめたのか。

下請工事100%時代だって、そこそこ売上もたっていたし、工事量もあった。元請の言うことさえ我慢すれば、安い仕事や、支払い条件のキツささえ我慢すれば専門工事会社として成り立っていた。私自身も売上が大きければ大きいほど会社は儲かるもんだと疑いもせずやってきました。

でも実際の経営内容はというと、毎年赤字か、わずかな黒字を繰り返しているに過ぎなかった。親の代からの借入金を毎年毎年返していくそんな経営内容でした。

そんな中、自分の代になった時、下請を脱却し、元請に頼らず、自分の足で売上を作ることのできる直販工事を中心にした会社にしようと今の専務と目論み、それから22年間、前だけ見てやってきました。

22年前も、今も私の頭にあったもの、それは「安定経営」です。

年商売上は追えば追うほど、会社の運営上大きなお金が動きます。売上規模さえ上げれば会社は儲かるんだというのは単なる理想であって利益は売上とは別の要因で増減してしまうことが決算書が少しばかり読めるようになってきたころから分かっていました。

そんな不安定で弱い経営は、どうしたら安定した経営に代わるのだろうか。私が出した答えこそが、自社専門工事での直販工事元請化だったのです。

元請になれば、お客様から直に工事を受注出来る。現金の回収が早い。粗利益の利幅を自分できめることが出来る。これが自社努力で可能だと思ったからです。

もちろん、仕事が取れなくては何にもなりませんから、様々な方法を学んだり実際やってみたりで随分と遠回りをしましたが・・・・

今では、会計の先生におほめの言葉を頂ける経営内容になり、弊社は、私が本当にほしかった「安定経営」の会社に変身しつつあります。

もし、私のコラムをお読みの工事会社社長、もしくは息子さんは、ぜひ一度自社の決算内容を見てください。そして会計の先生に訊いてみてください。そしてもし、昔の私と同じ不安を感じたら、それはあなたの会社が変わるきっかけになるはずです。

今年のお盆も前期の決算内容から来季の計画を立てています。経営計画っていうのは下請工事会社では立てられないのです。なぜなら元請建設会社からの今年度注文受注が分からないからです。アベノミクスのせいでも景気のせいでもなく、自分の会社の将来計画を立てて、私の提唱する、粗利益40%経常利益10%を本気で実現する自立専門工事会社を目指しませんか?

弊社は、専門工事会社の直販化100%を実現している現役の村松が、実際の具体的実務をあなたに直接ノウハウとして提供しています。どうしても気になる、うちの会社でも実現可能なのかのは、「思いたった今」こそです!村松まで今すぐお問合せください。今度は、あなたがアクションを起こす番です。

 

 

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