マーケティングと知財は連携できるのか?

  知財・ライセンスの収益化 後藤昌彦 SPECIAL
後藤昌彦 SPECIAL

知財・ライセンスの収益化コンサルティング

株式会社 IPMaaCurie(アイピーマーキュリー) 代表取締役 後藤昌彦

知的財産、マーケティング、マネジメント…を融合し、ライセンスによる収益を恒常的に得る仕組を創るコンサルタント。「見えない有益資産」である知的財産を見える化し、将来、億単位の収益向上に繋がる新たな収益力を引き出す独自の仕組みづくりに定評がある。


「後藤さん、今度行く会社は非常に開発力が高いんだけど、知財についての経験と意識付けはこれからなんだよね。一度行って打ち合わせしましょう」

これは、先日訪問したある機関にて、ご担当者と面談した際にそのご担当者が仰った言葉です。

私にとってもこういう会社を訪問してお話を聴き、お役に立てることは願ってもないことですので、近いうちに訪問することにいしました。

私自身、一年間だけ研究開発型の企業にお世話になっていたことがありますが、一口に研究開発型といってもいろんな形があることが改めてわかってきました。

  1. 開発成果をまず知的財産という形で保護してからどこにどうやって売るかを検討しているパターン
  2. 展示会等にて顧客との接点を持ち、新規顧客の要望を吸い上げてその要望を解決する技術を開発してから知的財産を取得する。
  3. 従来の顧客を定期的に回り、顧客の声を反映するための技術改良を優先的に行い、知的財産を取得する。
  4. 他社にない新しい技術を開発し、新たな分野に参入しようとしているが、特に何の対策もしていない。

本当に様々です。

では、どのような形が「成功できる」形なのでしょうか?

このコラムで何度も申し上げている「マーケティングと知財活用は連動させないといけない」ということからいけば、上述の4つの形でいえば、少なくとも2.か3.でなければ成功はできないと思います。

マーケティングと知財活用は切り離してはいけないのです。

そのための自社独自の(=身の丈に合った)仕組み創りが肝要です。

研究開発型企業でも、最終的に「売りたいもの」があり、それを買ってくれる顧客にアプローチした結果として「ニーズ」がわかり、技術開発につなげてその成果を「知財」として活用していく仕組み。

今後の中小企業では特に重要です。

御社はマーケティングと知財が連携できていますか?

 


【知財・ライセンス】会社に眠っている資産を収益化する視点
後藤昌彦

知財・ライセンスの収益化コンサルティング

株式会社 IPMaaCurie(アイピーマーキュリー)代表取締役

後藤昌彦

執筆者のWebサイトはこちら http://www.ipmaacurie.com/

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