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今まさにEC(電子商取引)に全事業種が舵を向けるべき時!である理由。

2020年4月1日 ギフト通販 園和弘 SPECIAL
SPECIAL

ギフト通販コンサルタント

ソーノカスタマーマーケティング株式会社 代表取締役 園和弘

日本で唯一のギフト通販コンサルタント。通販、ギフトの各業界通算25年以上の経験を持ち、2015年に独立。2017年には培った独自ノウハウを体系化し、ギフト通販ビジネス専門のコンサルティング機関「売れるギフト通販研究所」を立ち上げ、多くの企業を指導。幾多の企業を成功へと導く。著書に『「ギフト商品」を通販で売る』がある。

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先週末の土曜日、今まさに新たなギフト開発間近となった、とても熱心に当社のコンサルティングを受けられているクライアント社長から、このようなご相談のメールを頂きました。

「コロナショックでギフト関連業界は何かしらの影響は起きてるのでしょうか?」

「これからギフトを本格的に扱う立場として、この状況にどう立ち向かっていくのかも勉強しなくてはならないと思ってます。」

この状況にどう立ち向かっていくか?

今この時、私自身もですが、世の中の全経営者が、日々悩み、感じ、必死に考えていることですよね。

今、外出自粛による、外食の自粛、仕事での外出や出張自粛、在宅ワーク(テレワーク)の導入、学校閉鎖・登校延期などという中で出てきた消費スタイルは「巣ごもり消費」と言われていますが、小売店では”非日常型”の代表格、百貨店が観光客の激減の影響も含め大苦戦。

一方で、”日常型”のスーパーはこの「巣ごもり消費」から、衛生用品など日用品の買い溜めや、学校閉鎖や外出自粛による内食の拡大などで、惣菜や昼食用の麺類、保存の効く米やレトルトカレーなどが売れ、コロナ後も売上が上昇しています。

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私の専門とする通販・ECの世界、またギフトではどうか。

ECは小売業から見ますと、楽天やAmazonに代表される”ネット通販”という認識が強いですが、ECの意味(=Eコマース(電子商取引))からすると、ウーバーイーツや出前館のような、Webサイトやスマホアプリから出前を頼めるサービスもECですし、ネットスーパーもECです。例えば、当社セミナー参加を、当社のサイトからお申込みいただくのもECです。

外食や外出が控えられ、ネットスーパーもなかなかサイトに繋がらない状況が続くなど、この機にECの利用が一気に拡大しています。

アスクルの運営する日用品の強いLOHACOも注文数が増加しすぎて仕入れや物流などが通常機能しなくなり、一旦休業をせざくなるなど、日常の食品などの生活必需品が、ネットでどんどん買われている状況で、各報道からは前年比で昨年同時期比、2〜3割増えているようです。

一方、非日常型が多いギフト市場はどうでしょうか。

今後、下記の状況は十分に起こり得ます。

ギフト専門家の私としては非常に残念ですが、正直に申しますと、人の移動・交流が少なくなることでギフト市場は縮小されると見ています。

  • お土産需要の低下(これはすでに起きていますよね)
  • 結婚式、仏事など 冠婚葬祭イベント縮小からお祝い、内祝い、お返しが減少
  • 歓送迎会、入学、卒業、就職などハレの日のお祝いが減少
  • 中元、歳暮需要の低下
  • 母の日、父の日などワンデーイベントも気分的に縮小

これまでのバブル崩壊やリーマンショック時のような経済が縮小する時、衣食住の中で真っ先に影響するのはアパレルなどのファッション業界、次に不動産(マンションなど住宅)、自家用車など、贅沢品としての高価な買い物でした。

一方、ギフト業界への影響は当時緩やかだったのです。(数年後に影響は出始めましたが、それは時代性とのアンマッチによるものも大きく)

理由は、儀礼的ギフトがまだまだ強い時代でしたので、お世話になった方に贈るものに関しては、さほど買い控えなかったことが大きかったからです。

ですが、今回のコロナウィルスは全く違う局面ですので過去の経済ショック時と同じようにはいかない・・・と見ています。

逆にいいことは、先に述べた巣ごもり需要のおかげで、ネット通販(主に自家需要)が好調なことです。コロナが続けば続くほど、ネット通販が隆盛になるのは間違いありません。

先述の母の日などのイベントもリアル店舗含む市場全体では低下すると思いますが、ネットでの受注は増えると見ています。

ここからは当社のギフト通販のコンサルティングの考え方が強くなりますが、ギフトをまずネット通販で売ることを軸にすることはそのまま進め、そのギフトをどう個人利用へも導くかを、商品・サービス・ECの導線などを、同時によく考え行う必要がこれまで以上にある・・・と考えています。

また、ネット通販・ECという売り場を主戦場と考えたとき、コロナショック前、日本のEC化率は、中国の22%に比べ、伸び続けて18兆円を超えたとはいえ、たった7%なので、まだ伸びるのは間違いありません。

コロナ収束後はリアル店舗も絶対に復活してくるけども、初めてや、時折しかECを利用していなかった人々が日常利用する今の状況からその便利さを知り、収束後も世の中全体のEC化がますます進むでしょう。

昨今、リアル店舗が苦しい中、特に製造業の中小企業が、ネットにも売上の軸を作ろうという動きになってきていることも、各関係者の方からはよく耳にします。

収束時期が見えない現状ではありますが、収束後はいい方の反動が必ず来ます。ある民間調査では、31%の人が収束後の反動で消費が増えると回答しています。

皆さんも不安に感じられている通り、コロナ前、コロナ後では、世の中が大きく変わっているでしょうし、ある程度収束しても、この先ずっとコロナありきの生活になってしまうのかもしれない・・・という現況です。

とんでもなく大変な時がいきなり来てしまった、この現実。

今こそ、ECを利用したネットチャネルに対して、しっかりとした商品やサービスを用意し、今構築しておくことが、BtoC、BtoBを問わず、1次産業、2次産業,3次産業も問わず、どんな事業種の未来にとっても重要かつ舵を向けていくべき時と、強く感じています。

皆さんの会社ではまだ

  • ECも、ネット通販のビジネスもよく分からない。
  • ネット通販は大して売れない。リアル店舗の方がまだ売れる・・・ですか?

ぜひ今こそ、EC・ネット通販への本格参入を考えてみてください。

ただし、商品やサービスをアップすれば売れる・・・という単純な世界でないことだけは、最後に付け加えておきます。

 

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儲かる「ギフト化」の経営視点

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ソーノカスタマーマーケティング株式会社 代表取締役

園和弘

執筆者のWebサイトはこちら  https://urerugift.com

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