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広告宣伝、その方法論と効果を考える―社長の情報発信は最も効果的な広告宣伝―  

  地方メディアの高度有効活用 海江田 博士 SPECIAL
海江田 博士 SPECIAL

地方メディアの高度有効活用コンサルタント

株式会社メディアコネクション 代表取締役 海江田 博士

広告分野における地方メディアの高度有効活用を専門とするコンサルタント。東京在住中のマーケティングビジネス経営の経験と地方企業への経営革新支援ノウハウの融合させた、独自の「儲かるための広告戦略」を開発。自らも成功実践事例として、地方メディアを舞台に展開。

広告宣伝には大きく分けて2つのタイプがあります。

ひとつは日々新聞に折り込まれてくるスーパーのチラシなどです。ここには具体的に、今日の安売り商品はこれこれですよ、と書かれており、売りたい商品が直接訴求されています。

一方、ファッション専門誌などには、様々な高級ブランドのちょっとアーティスティックな広告ページを見ることができます。ここではブランドイメージだけがひたすら訴求され、価格はもちろんのこと時にはそのブランドの商品さえ登場していないこともあります。

同じ広告宣伝といっても、両者は全く異なる世界観と役割を持っているのです。

便宜上このコラムでは、直接訴求するタイプの前者の広告を「直訴広告」イメージを伝える役目の後者の広告を「イメージ広告」と呼ぶことにします。

ところで、かねてからこのコラムで申し上げている経営者自らが自社の様々な情報を発信してはどうか、という提案も広い意味での広告宣伝と言っていいでしょう。とすれば経営者の情報発信は、先述した二つのタイプのどちらに属するのでしょう。

もう一度、私の申し上げている経営者の情報発信の意義を振り返ってみましょう。それは

― 自社の事業内容やこだわりの思い、守ってきた伝統や信条、哲学、目指している理想像などを、発信可能なコンテンツとして抽出してまとめあげ、それを様々な媒体・・地方メディアやSNSなどを通じて情報発信すれば、強力な販売促進戦略として業績アップに貢献する。

というものでした。

これは、商品にしてもイメージにしても、それらを売り込もうとするものではないので、正確には「直訴広告」にも「イメージ広告」にも属さないといえるでしょう。

とはいえ、会社そのものを地域の人々に訴求するという意味では、広告宣伝と言えなくもありません。

この中(放送やSNS)では、直接自社の商品を話題に持ち出して売り込むといった行為は避けなければなりません。そのため、どちらかといえば「イメージ広告」に近いといえます。

ただ、「イメージ広告」のような曖昧な世界観を訴求するものではなく、明確なメッセージを伝えるという点では、また異なるタイプのものと言えるのです。

そのような意味で、私はこの方法論を「第3の広告戦略」といった呼び方をしています。

この「第3の広告戦略」には、他の2者と明らかな違いがあります。「直訴広告」にしても「イメージ広告」にしても、「広告費」という企業にとっては多額のお金がかかるという点がその特徴であり、負担でもあります。その点、「第3の広告戦略」は大きな費用がかかりません。費用をかけないことを目指していた訳ではありませんが、結果的にはそうなるのです。

他の2者は、なぜそんなにお金がかかるのでしょうか。

それはその制作や媒体への掲載費用をプロに頼まなくてはならないからです。「直訴広告」のデザイン料や印刷コストは、昔に比べてかなり下がったとはいえ、専門家に頼まなければならないことに変わりはありません。ましてや「イメージ広告」については、かなり莫大な経費をかけているはずです。

「第3の広告戦略」は、経営者自身に一見広告には見えない情報発信をしてもらうもので、ご本人に多少の汗をかいてもらうことにはなります。しかしその分、費用対効果には大きな期待が持てるのです。

無理とか面倒とか言う声も聞こえてきそうですが、私が考え出したメソッドを使って、整理し準備をすれば思ったよりもずっと簡単にその世界を手にすることができるはずです。

このコストパフォーマンスに極めて優れた「第3の広告戦略」を使ってみない手はないと思うのですが、いかがですか。

 

企業の盛衰を決める社長のためのメディア戦略
海江田 博士

地方メディアの高度有効活用コンサルタント

株式会社メディアコネクション代表取締役

海江田 博士

執筆者のWebサイトはこちら http://mc-kaieda.com/

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