「LSPなしで店を回しても、人は育ちません。そしてもっとまずいことに抵抗勢力が増殖し企業が成長しません。御社に必要なのは当たり前の…」 | 日本コンサルティング推進機構

本物のコンサルティングをより身近に。

「LSPなしで店を回しても、人は育ちません。そしてもっとまずいことに抵抗勢力が増殖し企業が成長しません。御社に必要なのは当たり前の…」

SPECIAL

個店力最大化コンサルタント

株式会社 レイブンコンサルティング

代表取締役 

儲かるチェーン店をつくっていくには、時代はいま、「画一化」から「個店力最大化」へと変わっている! 多店舗展開するスケールメリットと、一店一店の魅力を強くして収益力を圧倒的に強くしていく実務とは…。

「先生 社員の人が、非効率なやり方で、残業代をいっぱい貰うのはおかしいのではないでしょうか?」とあるチェーン企業のパートナーさんの一言です。

また、別の売場のパートナーさんからは「仕事を一人で抱えてる人がいて、私たちにはやらせてもらえない。」という声も聞こえてきます。

ウチのお店は作業指示書も作らないし、各自がバラバラの仕事をやっていて、毎日の残業はあたりまえ。また、限られた人しか出来ない仕事があって、そういう人には店長も何も言わないとのこと。

これは、とあるチェーンの、店舗でのヒアリングミーティングで、もっとも多く寄せられた質問です。これが企業にどういった影響をもたらしているか?と考えると、どうして、厳しい状況になったのかが、垣間見えます。

何十年もの間、かつて 売れていた頃のスケ―ジュールに沿って日々の作業が組まれ、一度もそれは見直しをされたことがありませんでした。

最近は、売上のピーク時間が平準化し、朝からの来店客が増えてきているのに、開店時に商品が全て揃っていない。そのため、朝から品切れの問い合わせに翻弄する社員。その遅れが、夕方の値下げ増大化し粗利低下を招いていた。それでも、売場チーフは今のやり方を変える気配はありません。

さらに、指示事項や書類整理はいつも残業でやるというマイペースっぷりで、売上高低に関わらず、残業時間は毎月60時間。といったことがあたりまえとなってました。

そもそも、お客様の来店状況と業務実態がわかるLSPの仕組みをきちんと使えば、どの時間帯に人が必要なのか?どこが余っているのか?一目瞭然で分かるはずです。それをやらず、一人やめたから、新規で一人採用する。といったやりかたを続ければ、年間180万円が、毎月の住宅ローン返済のようにが引き落されていくことになります。

そこにマイペースな売場チーフの残業代が、年70万上乗せされ、合わせて、年間250万ものお金が、会社の口座から消えていることになります。

実は、こういったことは、前出の企業だけでなく、他のチェーン企業の店に於いても起っています。言い方をかえますと、ここに注目すれば、どの企業にも一店舗あたり年間1千万以上もの利益の伸びしろがある。ということです。

これから先、人口減でさらに売上は下がり、採用単価の急上昇により、販管費は毎年0.4~0.7%のペースで上昇しています。 

今、営業利益率3%の企業でも、このままゆけば、5年後には営業利益率0%になり、そうなってからでは、遅いということです。

一方で、数年前から、こういったことにすでに取り組んでいる企業では、LSP(レイバースケジュール)活用し、店で多くの業務を抱えるチーフ業務を小分け化し、パートナーさんに権限委譲しています。

これにより、残業は改善されたものの、ことはそう簡単にはいきません。一度、体に染みついた習慣を変えるのは想像以上に難しく、売場チーフ本人が「やっぱり自分がやらないとダメだ」と勝手に判断し、後戻りすることがあります。

こうならないようにするために、予め、誰にでも見えるように「作業指示書」を掲示することがレイバースケジュールの基本となっています。しかし、忙しいことを理由にLSPを作らず「口頭指示」に戻ってしまう売場が増えると、再び企業収益力は低下してきます。従来のやり方に固執し、LSPを使おうとしない人は、抵抗勢力化していくことになるわけですが、一度抵抗勢力に変異してしまうと、中々戻るのは難しくなります。業務改革を進めるときはこういったことへの十分な配慮も必要になります。

企業が成長していくためには、業務改革部門が提唱するやり方を、どのようにして定着させていくのか?知らなくてはなりません。そういった方々を納得させていく為には、用意周到に準備を重ね、ここぞというときに一気に攻めない限り、決して上手くいくものではないからです。

業務改革をどこかで聞きかじり、マネすれば出来ると思って、始めたものの逆に、多くの抵抗勢力が増殖してしまった。ことに悩まれる企業が後を絶たないのはこのためです。

さあ。貴社では、まだ、こうした準備なしのままで企業成長を止めますか?それとも、LSPの準備をしっかりやり優位なやり方で勝ち進みますか?

 

コラムの更新をお知らせします!

コラムはいかがでしたか? 下記よりメールアドレスをご登録いただくと、更新時にご案内をお届けします(解除は随時可能です)。ぜひ、ご登録ください。