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コロナ禍でも成功する経営者の考え方

SPECIAL

銀行活用で新規開拓コンサルタント

株式会社結コンサルティング

代表取締役 

銀行活用で新規開拓の仕組みづくりを行うスペシャリスト。31年間の銀行員経験で、法人4,000社以上を担当、審査部担当者としての企業審査は1,000社超の実績を誇る金融のプロフェショナル。
売上が倍増した雑貨メーカー、バックメーカー、新事業を立ち上げた化粧品メーカー、更には海外進出に成功した事例など、累計で100社以上のビジネスマッチングを成功に導いた実績を持つ。

「今夏プレミアムバージョンの新商品を発売するのに、これまでの商品をご利用いただいているお客様向けのアンケートをしているのですが、ご協力いただけませんか?」── いつもエネルギッシュで笑顔が印象的な、とある飲食関連の経営者の方からの協力依頼です。

 このコロナ禍の緊急事態宣言が再発出される直前にお会いしたのですが、現在の商品をヴァージョンアップした内容で価格を大幅に引き上げた贈答用のプレミアム商品の販売を準備され、すでに数十人にアンケートを実施されているとのこと。

 コロナ禍なので直接面会することは憚られるため、Web面談やメール、お手紙での依頼でアンケートの回収率が9割を超えた、とのこと。
ここから、ご利用されているお客様と良好な関係性が構築されていることがわかります。

 現在販売している商品は素材に惚れ込んで、直接生産者さんのところに直談判してオリジナルの商品を作っていただいたとのこと。

すでに製造元さんが同様の商品を販売していたけれど、ほとんど売れないためその生産者さんはあまり乗り気ではなかったのだそうです。とはいえ、直接直談判しに行った経営者の方の熱意と笑顔に押されて、オリジナル商品をつくることを承諾してくれたのだそうです。

現在、同様の商品を販売しているが、販売は芳しくない。

通常であれば、経営者として二の足を踏むところですが、この経営者の方は全く気にせずに、「ご協力いただきましてありがとうございます。頑張って、売れる商品に育てます。」と生産者の方に言い切ったとのこと。

このときの気持ちは、と聞くと、本当にワクワクして、いいことしか起こらないと思っていた、と。
オリジナル商品は事業として販売したこともなく、何も実績はありませんでしたが、失敗するという感覚は全くなかったそうです。

失敗は成功の母、できるまで続ければ必ず道は開けると強く思っていて、オリジナル商品の販売開始と同時にマルシェに出店し、商品説明はもちろんのこと、実際に商品の良さを知っていただくため試飲を積極的におこない、予想以上の売り上げを叩き出したとのこと。

これまでの既存商品とは売り方を変え、消費者から見た利便性や効果・効能についてアピールし、さらに試飲で実感していただくというアプローチをして成功しました。

 マルシェだけでなく大手百貨店での催事にも出店チャンスを得て、こちらでも約1000もの試飲を出し、数百個単位の販売実績をあげました。マルシェ、大手百貨店、マルシェ、大手百貨店、と販売が順調に拡大してきたところで、新型コロナが発生・・・

 密を避ける、非接触で、、、ということで、試飲が不可になり、マルシェや大手百貨店での催事もなくなり、出店すれば数百個販売できていたものが販売数はゼロに・・・

このような状況になっても、この経営者の方は諦めませんでした。
通販やこれまで購入していただいたお客様への定期販売などに、活路を見出したのです。
新型コロナ発生当初は、どの程度の期間を自粛することになるのか不明でした。

 試飲が可能となり、マルシェや大手百貨店への出店が早くできるのでは、と期待していたそうですが、このままではいつまで自粛が続くのかが見えない。
そこで、コロナ禍でもニーズがあるミニギフトに注目し、既存商品よりも高額な新商品をリリースすることにしたのです。
閉塞感が強い状況だからこそ、自分もワクワクできるプレミアム商品のギフトを新商品にしようと考えたとのこと。

 私も、これまで様々な経営者の方と関わってきましたが、大きく成功された経営者の方々に共通しているのは「どうせやるなら、人と違った道を歩む。自分がワクワクする方へ!」という思考で、困難を困難とも思わずにその状況を楽しんでいるのです。

 確かに、他の大多数がやることと同じことをやっても、競争相手が多く儲かりませんし、経営者の醍醐味を味わうこともないでしょう。
極めて困難な状況下において、その困難を楽しみ、乗り越えた先のことをワクワクして挑戦することこそ、経営者の真の醍醐味なのです。

厳しい状況下で難しいと思いがちなことを、いかにして単純なこととして捉えて解決できるかどうか、なのです。

私も若いころは、「ピンチはチャンス!」だ、どうすればそのピンチをチャンスに変えられるのか、頭を使え!とよく言われましたし、「ピンチはチャンス!」の実感も持っています。

 名経営者として名高い本田宗一郎氏も、「私のやった仕事で本当に成功したのは、全体のわずか1%にすぎない。99%は失敗の連続であった」と言っています。
正に、失敗は成功の母、できるまで工夫してやり続ければ必ず道は開けるということを実践されている、と言えるでしょう。

 コロナ禍であろうとなかろうと、阪神大震災、リーマンショック、東日本大震災・・・
これまでにもいろいろな困難が襲いかかってきましたが、その度に、たくさんの経営者は「ピンチはチャンス!」に変え、ここまでやってきました。

コロナ禍だから難しい、コロナ禍だから仕方ないではなく、このように閉塞感が強い状況だからこそ、経営者であるあなたがワクワクできる挑戦をして、「ピンチはチャンス!」に変えませんか?

 あなたはコロナ禍でどのような困難に挑戦していますか? あなたがワクワクして突破したい難題は何ですか?
経営者としての醍醐味を味わい尽くすために、難題に挑戦しつつ、「売り手よし」、「買い手よし」、「世間よし」という、「三方よし」の経営をご一緒に実現させましょう!

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