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中小企業経営者から見た「DX」 それは単なる○○

SPECIAL

DX事業立ち上げコンサルタント

有限会社 アクトコンサルタント

代表取締役 

顧客とDX事業を一緒に構築するコンサルティング営業をめざす営業部の構築を支援します。

某中小企業さんにて、次期業務系システムについての意見交換

「とにかく見にくく、使いにくい。月額費用も高いし、ベンダーはできませんの連続です」

現在のシステムでかなりストレスが溜まっているようで、たくさんの不満を聞かせていただきました。

熱弁が終わった後、大森は一言簡単な質問を投げかけてみました。

その一言とは「システムを導入する事が目的になっていませんか?」

システム導入で、よくあるのが気がつかない内に手段が目的となってしまうことです。

目的が整理できていないのに、システムを導入すれば解決できると錯覚している経営者が後を絶ちません。

なぜ、手段が目的に入れ替わってしまうのでしょうか?

それは、時間と共に直視している目線が相対的に低くなってくるからです。

例えば、最初は経営改善が目的、その手段としての情報活用でした。
しかし、時間が経過すると情報活用が目的、その手段としてのシステム導入、さらに時間が経過すると、システムの導入が目的、その手段として…

もう少し、具体的に記してみます。

会社は、売上増に向け「新たな販売機会の模索」を目的に、その手段としてのECサイト構築やSNSを活用するとします。

ところが、実際の検討が開始すると、費用や社内のITリテラシー

社員のCapability(能力)等が壁になります。
すると「新たな販売機会の模索」という本来の目的が消えてしまい、眼前にある人やお金の壁を超える事が目的と錯覚していまうのです。

ので、ここは「本来の目的」をしっかりと意識して目指すものを見失わないようにすることが重要なのです。

目的とは、目指す事柄
手段は、それを実現するための方法です。
    (デジタル大辞泉より引用)

まずは文書により目的を明確化し、問題の本質を考える。

そして、これができないと判断したら手段としてのシステム化を考える。

過去、システム化以前の組織風土や組織体制の問題で、手段が目的に入れ替わる企業をたくさん見てきました。

DXは単なる手段
本来の目的は経営改善である事を意識していますか?

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

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