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コロナで「疲弊」した組織を「元気」な組織に変える3ステップ

SPECIAL

ホスピタリティビジネスコンサルタント

ザ・ホスピタリティチーム株式会社

代表取締役 

「お金になるホスピタリティビジネス」構築の専門コンサルタント。ホテルやウェディングビジネスのみならず、異業種のホスピタリティを軸とした新ビジネス立ち上げも指導。

コロナにおける業績低下などの要因により、従業員の士気が上がらずに疲弊している組織が増加しています。

具体的には、

お客様の来店が減り売上が下がっている。

○雇用調整助成金をもらう為に出勤日数を減らされて仕事に気が乗らない。

○出勤人数が絞られているので、逆に忙しくなり、お客様に十分なサービスを提供できないジレンマ。

○業績が下がり続けているので、職場に活気がない。

○借り入れで資金調達はしたものの、今後の返済が重くのし掛かっていて不安。

など、コロナにおける負の産物は、私達に大きなダメージを与え続けています。

一方でオリンピックの開催や、ワクチン接種が進むにつれて、コロナの終息も少しずつ見え始めているというのも事実です。

しかし、コロナが終息しても元には戻りません。

世の中は大きく変わることが予想され、経営者にとってみれば先が見えない中、借り入れした分の返済も加味した上で、売上の上乗せや、利益の創出をしなければなりません。

しかし、前述のように組織は疲弊しており、コロナの終息が見えたからといって、急に目の色を輝かせて従業員が働き出すとは考えにくい状況です。

それに加えて多少お客様が戻って忙しくなった途端に、『ヒマ慣れ』した従業員達が悲鳴を上げるのは目に見えています。

また、企業によっては、コロナを期に従業員がかなり入れ替わった企業も多いので、お客様が戻った時のサービス品質の低下も否めません。

それでは、どのようにすればコロナで疲弊した組織を元気組織に変えることができるのでしょうか?

私もホスピタリティコンサルタントとして、様々な企業に訪問し、疲弊した組織の立て直しを依頼されることが多いのですが、

『疲弊した組織』を『元気な組織』に変えるには、私は次の3つのステップを踏まえてコンサルティングをしています。

 

STEP1.変わるきっかけを作る

昨日まで疲弊していた組織が、今日からスタッフが目の色を変えて働き出すことはあり得ません。

従って、まずは好転に向かうようなきっかけが必要です。

そのきっかけとは、私のような外部の人間を投入するのもきっかけになりますし、組織メンバーの一体感を醸成する研修等を実施したりすることもあります。

いずれにしてもアフターコロナに備えて、従業員も変わらなければと少なからず考えており、

『何かが変わる!』

そのきっかけを作ることが、はじめの大切なステップとなります。

 

STEP2.目標を決める

コロナ禍の中で出勤人数もバラバラで、会議も密を避けて開催しなくなった企業も多い中、組織としての一体感や向かうべき方向があやふやな企業が目につきます。

今期、来期の売上目標という目標ではなく、大切なのは、このコロナの経験を通して、

『自分達はどこへ向かうべきなのか?』

『1年後はどのような組織になっていなければならないか?』

といった、『組織が向かうべき方向性』といった目標設定です。

それも、この目標設定はプロセスが重要なので、経営者やリーダーが勝手に決めるのではなく、組織メンバーが参加しながら全員で決めることが重要です。

 

STEP3.組織のムードを変える

ステップ1と2を通じて、私がやりたいことは、

ズバリ『組織のムードを変える』ということです。

疲弊した組織で下を向いているメンバー達に対して上に向かせて、目を輝かせる為には、

『メンバーのマイナスマインドをプラスマインドに変える』

これに尽きます。

今までやってきたことを否定するのではなく、

これまでの労を労い、尊重すること。

そして、内向きで社内の悪いところに目がいっているメンバー達を、もう一度『お客様』に目を向けさせて、そして、自分達が提供する価値、存在意義を明確にすること

それは、メンバーのマインドを

『できる』か『できないか』ではなく、

『やる』か『やらないか』に向けることに繋がります。

 

特にサービス業は『感情労働』と言われており、従業員の『気持ち』によって、顧客満足度、サービス品質、売上など、生産性に大きな影響を及ぼします。

 

コロナの終息が見え始めてきた今を好機と捉えて、

『何かが変わるという予感を感じさせるきっかけをつくる』。

『自分たちが提供する価値、存在意義、向かうべき方向を再設定する』

『従業員のマインドを変えて組織のムードをプラスに変える』

このプロセスを踏むことが重要であり、ムードが変われば、各メンバーのパフォーマンスも変わり、結果も自ずと変わり始めます。

これらは、私の実体験によるものであり、コロナを企業として脱出する上で重要なプロセスだと考えます。

あなたの企業は、アフターコロナを見据えた組織づくりを考えていますか?

 

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