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ブランディングと知的財産活用の関係とは?

  知財・ライセンスの収益化 後藤昌彦 SPECIAL
後藤昌彦 SPECIAL

知財・ライセンスの収益化コンサルタント

株式会社 IPMaaCurie(アイピーマーキュリー) 代表取締役 後藤昌彦

知的財産、マーケティング、マネジメント…を融合し、ライセンスによる収益を恒常的に得る仕組を創るコンサルタント。「見えない有益資産」である知的財産を見える化し、将来、億単位の収益向上に繋がる新たな収益力を引き出す独自の仕組みづくりに定評がある。

プレゼンテーション1突然ですが、このコラムをお読みの皆様に、お聞きしたいことがあります。

「ブランディングとは何か?」と聞かれたら、皆様はなんとお答えになりますか?

今回は、この「ブランディング」と知財活用について私なりの考えを示したいと思います。

Wikipediaによると、ブランディングとは「顧客の視点から発想し、ブランドに対する共感や信頼など顧客にとっての価値を高めていく企業と組織のマーケティング戦略のひとつ」と書かれてあります。

確かに定義はその通りです。

では、具体的にどのようになれば「ブランディングができた」と言えるのでしょうか?

例えば、大企業が多額の広告宣伝費を使って、CM等で「イメージ戦略」を展開している場合があります。

例えば、「The Power of Dreams」(ホンダ)「Inspire the Next」(日立製作所)のようなものです。

これらは、もともと企業名や、著名なブランドとセットにすることで初めて意味があるイメージ戦略であると私は考えています。

従って、そもそも企業名や著名なブランドを持っていない中小企業の場合は、これと同じブランド戦略をとっても全く意味がありません。

中小企業にとって、「ブランディングができた」と言えるのは、「○○(商品・サービス)といえば、××(企業名)」と言われるようになることです。

ここまでいけば、しめたものですが、では、このような状態にするために、どのようなことを念頭に置き、何をするべきか?を考えなければなりません。当然ですね。

これについては、おおまかには次の4つを意識してください。

  1. 人(経営者のキャラクター)
  2. 商品、サービス(商品やサービスのオリジナリティ)
  3. ストーリー(経営者・会社のこれまでの人生や紆余曲折など)
  4. より上位のブランド(有名なブランドを活用する(東大出身、あの著名人に認められている等)

 

そして、例えば「どのような商品名・キャッチコピーを作り、商標として押さえて宣伝活動に活かすか」「保有している技術・特許をどうやって販売促進に活用していくか」をブランディング戦略に盛り込み、必要な知的財産を創造し、活用するべきなのです。

前回、このコラムで知財活用とマーケティング戦略について書きましたが、本当に知的財産を活用したいと考えるのであれば、ブランディング戦略とのリンクも同様に重要なテーマです。

難しいかもしれませんが、御社のブランディング戦略の構築と知財活用について一度考えてみて下さい。

これが成功したら、御社は必ず成功しますよ!

【知財・ライセンス】会社に眠っている資産を収益化する視点
後藤昌彦

知財・ライセンスの収益化コンサルタント

株式会社 IPMaaCurie(アイピーマーキュリー)代表取締役

後藤昌彦

執筆者のWebサイトはこちら http://www.ipmaacurie.com/

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