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「指示の出し方、伝わり方を確認する」

  下請工事業脱却 村松利孝 SPECIAL
村松利孝 SPECIAL

下請工事業脱却コンサルタント

有限会社村松鈑金東京オフィス 代表取締役 村松利孝

屋根の板金工事業で、完全自前受注体制を築き上げた異色の現役社長コンサルタント。稼業を継ぐも、下請けの理不尽さに憤慨。下請け脱却を目指して20年、工事業の直販体制づくりを実現。その貴重なノウハウを同業に惜しみなく公開指導する。

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この月曜日から、冬用のユニフォームに衣替えしました。

気温がどんどん下がってきています。風邪などひいていませんか?

先週末は、弊社セミナー開催などあわただしく、珍しく少しだけ体調を崩しています。

季節の変り目、皆さんはお気をつけくださいね。

年末商戦に向け準備していますか?商売繁盛していますか?

今回は、「指示の出し方、伝わり方を確認する」です。

社長である皆さんは、社員さんにさまざまな指示を出しますよね。

弊社の専門工事会社でも朝夕の現場打合せや、さまざまな指示を出しているんですが、たまに大きなミスが発生します。

私が工事現場で直接現場リーダーに指示したことがあるのですが、夕方の報告で、そのやり方にミスが発覚しました。

私からすれば、わざわざ現場で間違い易い部位の説明に出向き、伝えているのです。

なのに実際は間違えた。

夕方担当社員を大いに叱りつけました。

叱りつけたあと、冷静になり、なぜ間違えたのか、振り返るとこちらにも伝え方に問題があったことが分かってきました。

それは、

①口頭だけで指示した。

②その工事の経験が不足していた。

③絵で書いて指示していなかった。

④理解しているのか、復唱させて確認しなかった。

⑤サポート役のベテラン職人の注意を聞かなかった。

が、足りなかった。

①から④までは社長である私の手落ち。

⑤は、更に社員本人の思いこみと、聞く耳持たず、同行のベテラン職人も施工前に確認催促できなかったことが失敗の最終原因となった。

いずれにせよ、社内で起こることは、すべては社長に責任がある。

①から④は、指示側が確認していたらクリアできた問題です。

2人以上のチーム、組織で会社の業務は成り立っています。

小さな組織でも起こる今回のミスを繰り返さないようにするには、同じ現場に行くすべてのスタッフに同じ確認理解を共有することが必要です。

最低、口頭だけにしない。復唱させ説明させるを徹底していきたいと思いました。

皆さんの会社ではこんなミスは無いかもしれません。

でも慣れた仕事にこそ落とし穴があります。

夕方日の暮れるのが早くなってくる、いまの季節、特に注意を払い、慌てず手順を飛ばすことなく、しっかり指示を出したいものです。

【工事業専門】直販工事受注への視点
村松利孝

下請工事業脱却コンサルタント

有限会社村松鈑金東京オフィス代表取締役

村松利孝

執筆者のWebサイトはこちら http://motoukeka.com/

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