店舗開発戦略と多店舗展開
店舗開発戦略と多店舗展開フードビジネスの醍醐味には多店舗展開による事業拡大があります。その多店舗展開に関するお話です。もちろん、一店舗をしっかりと守って、磨き上げ長年お客様のごひいきをいただくのもまた外食の生き方です。師走の街も慌ただしさを増してきています、クリスマスウイークを来週に控えて気持ちも高ぶってきます。師走の街も相変わらインバウンド外国人観光客の多さに圧倒されます。お客様がいて売れる時に売れるだけ売るのは商売の鉄則なのかもしれませんが、何か「爆買い」に違和感を覚えるのは私だけでしょうか。このままこの状態が続くとも思われませんが。 今回はある飲食の経営者の方と、どう多店舗化を進めるかに関してお話をする機会がありましたのでそのことに触れたいと思います。いま現在店舗を数店運営されていてこれから拡大に舵を切ろうとされています。大事なポイントはというお話になり当然大事なのはお客様に指示されるいまの魅力的なコンセプトがあること。それをどこまで磨き上げることができるかそのことに日夜努力をされているとのことでした。いかに差別化をできるか、いま一過性の中で人気があっても多店舗展開となった瞬間に商売が永続的に運営されることが求められます。特にFCシステムを活用して加盟店ができた瞬間から本部としてその責任が発生することを強く感じているようです。これは、非常に重要なポイントでしょう。いま人気の商品がどこまで人気を継続できるのか、そのあとはどう進めていくのか経営者の悩みどころでしょう。そう思って取り組まれている経営者は必ず乗り越えられると思います。残念ながらなかには多店舗展開、FC展開を目指すブランドでそこまで考えていないと感じられるところも見受けます。残念なことです。もう一方で、どう多店舗化を進めるべきなのかというお話になりました。どちらかというと、物件ありきでの出店が非常に多いようです。これから多店舗展開を目指すのであれば、しっかりと店舗開発戦略を立てるべきだと申し上げました。どう展開し、どう拡大していくのか。その手段は、自前方式いわゆる直営店での展開なのか、FCシステムを活用するのかは全体を進める上で、当初から計画的に組み立てていく必要があるでしょう。店舗出店戦略のない多店舗化は羅針盤のない航海と一緒ですと申し上げています。もう少し突っ込んで申し上げると「経営理念」と「店舗開発戦略」がない企業は、どこに行こうとしているのか、どう進んで行こうとしているのか、要は行き当たりバッタリの拡大になります。物件もそんなに思ったような物件が簡単には出てきません、そんな焦りの中から変に妥協して出店を決めてしまう。商圏をしっかり計画的に抑えないと非常におおきな無駄を生みます。FC加盟店ができたときに出店場所のアドバイスをどうするのでしょうか?当然計画を立ててもその通りにその場所に物件が出てくるとは限りません、しかし全く外れた見当違いは無くなるはずです。また物件が出てくるまで待つことができます。店舗開発戦略は簡単に言いますと「どこに」「いつ」「何店」出店するのか計画を立てることです。それが一地域なのか、全国なのか、今ですと海外も視野にいれるのか。まずはその計画の全体像を捉えることから始めたいものです。ある、海外への進出のお手伝いをされている方がおっしゃってましたが、「海外に出ている外食が計画性にかけていることに驚かされます」と。海外も、国内も一緒です。来年のことをを考えるとき自社の羅針盤をみてください、曇っていないか見直してみるいい機会かもしれません。 コラムの更新をお知らせします!
コラムはいかがでしたか? 下記よりメールアドレスをご登録いただくと、更新時にご案内をお届けします(解除は随時可能です)。ぜひ、ご登録ください。

