第42号:1人粗利3千万事業に向けた、経営者でなければできない仕事

先日、都内の展示会に出掛けた時のお話です。燦燦と日が降り注ぐ中、いつもお世話になっている仕事仲間と一緒に、ガラス張りのスタイリッシュなビルの地下へと降りていきます。しばらく二人で近況を離した後、我々は別行動をします。お互いにお互いの「ビジネスを強くしそうな情報」を探してブ...

先日、都内の展示会に出掛けた時のお話です。燦燦と日が降り注ぐ中、いつもお世話になっている仕事仲間と一緒に、ガラス張りのスタイリッシュなビルの地下へと降りていきます。しばらく二人で近況を離した後、我々は別行動をします。お互いにお互いの「ビジネスを強くしそうな情報」を探してブ...

こんにちは、透明資産コンサルタントの勝田耕司です。 「空気」という言葉を聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。多くの人は、目に見えず、触れることもできない、当たり前のようにそこにある存在を想像するかもしれません。しかし、私がここで語る「空...

開発プロジェクトにおいては、プロセスとして定められた複数のレビューを実施していることと思います。プロジェクトが目標としている成果物を完成させるためには、途中の段階で目標に向かって正しく進んでいるかを確認する作業は欠かせません。その手段の一つとしてレビューがあるわけですが...

「最近、社員が次々と辞めていってしまって…原因がよくわからないんです。給料もそれなりに払っているし、職場の人間関係も悪くないと思っていたんですが…」 ―これは、当社の個別相談に参加されたサービス業のオーナー社長からの声です。 確かに、社員の離職理由がはっきりしないまま、現...

「先生、ちょっとご相談が…」と言ってセミナーに参加されたのは、地方で建設業関係のビジネスを行っている社長です。 当社では、定期的に東京で公開セミナーを開催しており、セミナー終了後、希望者には30分程度の無料個別相談を承っています(時間の制約上、1組限定ですが...

こんにちは、透明資産コンサルタントの勝田耕司です。 私たちは今、当たり前のようにスマートフォンを使い、ボタン一つで遠く離れた人と繋がり、新幹線や飛行機で瞬く間に移動できる時代に生きています。しかし、これらの「当たり前」の背後には、かつて誰もが「...

経済産業省が推進している「100億宣言」をご存じでしょうか? 年商100億円規模になることを宣言した中小企業に、国が支援する取り組みです。 では何故、今になって「100億宣言」なのでしょうか? それは、戦後の中小企業政策の変遷を見れば分かります...

「昔は、本気で分身の術が欲しいと思っていました。」 コンサルティング終了後の食事会で、T社長は笑いながら、そう語りました。 T社は、特殊工事を手がける会社です。1年前には、施工、営業、管理、すべてを社長自身が担っており、現場を駆け回る日々でした。「もう一人自分がいれ...

こんにちは、透明資産コンサルタントの勝田耕司です。 「高貴なる責任」──ラテン語で「ノーブレス・オブリージュ」と呼ばれるこの言葉は、元来、社会的地位や富を持つ者が負うべき倫理的義務や責任を指します。歴史的には貴族階級がその権力に伴う社会貢献を求...

「売上が減ることより嫌なのは、社員の家族から“あの会社、大丈夫なの?”と思われることなんですよね…」 先日、ある経営者がこんな胸の内を明かしてくれました。地方のとある中小企業で、数年前に比較的大きな回収騒ぎを起こしてしまい、信頼を大きく損ねてしまった会社の2代目社長です。...