30年前の世界一の大富豪から学ぶべきこと
「ちょっと名義貸して」「いいですよ」と応じてしまって、後で面倒なことになってしまうことも…。 ところで、30年前の世界一の日本人の大富豪は誰でしょう? 30年前の1993年に「Forbes(フォーブス:米国の経済誌)」でビル・ゲイツを抑えて世界一の大富豪と報道されたのが、...
「ちょっと名義貸して」「いいですよ」と応じてしまって、後で面倒なことになってしまうことも…。 ところで、30年前の世界一の日本人の大富豪は誰でしょう? 30年前の1993年に「Forbes(フォーブス:米国の経済誌)」でビル・ゲイツを抑えて世界一の大富豪と報道されたのが、...
「じぶん、新発見」、「不思議、大好き」、「おいしい生活」と糸井重里さんのキャッチコピーで一世を風靡した西武百貨店。「そごう・西武」のファンドへの売却により、その総本山である西武池袋本店でスト決行とのニュースがありました。80年代の西武グループを知る世代には、時代の区切りを...
「絶妙」と言うべきところを「微妙」と言ってしまったら…。一文字違いが、大きな違いを生むことがあります。「宅配便」と「宅急便」。一企業のサービス名である「宅急便」の方が一般的な言葉になっています。 1.絶妙なネーミング 今やゴルフやスキーに行くにも、Amazo...
プジョー家といえば、言わずとも知れたフランスの自動車会社のオーナー一族です。実は、プジョー家がどのような会社やファンドに投資をしているのか、中身を知っています。本コラムで特別に!? ご披露いたします。 ①プジョー家の資産運用 といっても、私だけが知っていると...
「キングダムは経営者の必読書」。とある雑誌の記事のタイトルです。この記事ではリーダーシップの観点から経営理論が語られています。本コラムでは切り口を変えて、中国を統一した秦という国を取り上げます。 1.天下統一 「キングダム」は、500年の戦乱が続いた中国を統...
「大事なのは売上の金額じゃなくて、利益率だよ」とK社長。若手社員は名門会社から契約が取れるとあって鼻高々です。しかし、案件の概要を聞いたK社長は受注をストップ。若手社員を諭しながら、次なる手立てを指示しています。 1.今風な威厳 「お客様が売るべき商品、サー...
自動車産業が基幹産業の国といえば日本とドイツ。BMW、VWはオーナー一族が存在する同族会社です。日本とドイツでは文化的な背景が異なりますので、会社の仕組み、統治方法などの法律制度は違うのですが、我が国と同じような家族問題を抱えています。 1.ドイツの会社は面...
「見えない借金とは、よく言ったものだね。」とU社長。借金ではなく税金なのですが、借りたお金は期限までに返すのが道理です。ただ、社長の心配はお金の問題ではなく、盤石に見えた会社でも一気に廃業にまで追い込まれるという点にありました。 1.リスク対応 盤石にみえた...
「ゲームのルールが分かってないと危ないよね」とK社長。セミナーの後の雑談の一コマです。興味があれば情報を集めて対策を考えますが、関心がないことだと後回し、というのはよくあります。ましてや、自分が無意識に避けている問題だと後回しにすらならず、スルーします。 1.見えているル...
「モノ、カネの対策は十分やっているけど、ヒトのところは難しいね。ましてや…」とT社長。そうなのです。経営に一所懸命ですとそうなります。「灯台下暗し」といいますか、ヒトのことが後回しになりがちなのです。生涯現役で働くのが理想ではありますが、人間である以上、いつかは誰かに何か...