トップ > コラム > 第33号:目的意識一つで経営は驚くほど変わる

第33号:目的意識一つで経営は驚くほど変わる

  ミッションマーケティング 佐治邦彦 SPECIAL
佐治邦彦 SPECIAL

ミッションマーケティングコンサルタント

株式会社サンアスト 代表取締役 佐治邦彦

これまで500社以上の支援から編み出した、顧客満足と収益の最大化を、同時に実現していく独自の手法「ミッションマーケティング」の創始者。飲食店、ホテル、住宅関連、サービス業、学習教育企業…など、お客様思考がなかなか利益につながらずに悩む経営者に、収益をもたらし大きな成長を実現させるコンサルタントとして評価が高い。

これからどんなビジネスをすれば成功できますか」と質問されることがよくあります。しかし、どんなビジネスにも成功する会社と失敗する会社があります。つい最近まで好調であった業界も、一瞬にして厳しい競争が始まり、儲からなくなってしまうのが今の世の中です。

例えば飲食業界では、最近までバル業態が好業績でしたが、あっという間に店舗が増えてしまい、今は価格競争が激しくなっています。ビジネスホテルであれば、インバウンドの影響でつい最近までどこも好業績でしたが、すでに飽和状態になりつつあります。

従来のビジネスモデルは、時代のニーズを先読みし他社にない商品やサービスを提供することで勝てたのですが、そのビジネスモデルでは、もはや束の間の成功にしかならないのです。

これからの時代は「何をするか」ではなく、「何のためにするのか」ということが大切なのです。どんな業界でも成功している会社とうまくいかない会社があるからです。

成功している会社は、顧客との良好な関係を継続的に保ち続け、リピート、口コミ、紹介が起きています。一方、うまくいかない会社は、お客様の期待に応えることができず、お客様との継続的な関係を保ち続けることができていません。

あなたが今ビジネスをしている業界の先行きに、不安を感じるとするならば、他の業界に行くことを考えるのではなく、まず自社の業界に求められる顧客のニーズがどのように変化してきているのかを理解することが先です。

それにより、お客様の本当の問題は何であったのか、その様々な問題の中で、自社が解決できることは何なのかということを考えることが重要です。

会社の存在意義は、お客様の問題を解決することに在ります。お客様のどんな問題を解決し続けていくのかが、会社の目的でなければならないのです。この目的を明確にすることで商品やサービスといったものをはじめ、何をどう改善していくのかが明確になってくるのです。

あなたは、あなたの経営の目的を明確にしていますか?経営の目的を明確にすることで、お客様にも、あなたの会社の価値が伝わりやすくなります。それがお客様に高い満足を提供することにつながり、お客様の信頼や尊敬を集め、会社は永続的に繁栄していくことができるのです。

 

お客様思考と収益力を高める経営視点
佐治邦彦

ミッションマーケティングコンサルタント

株式会社サンアスト代表取締役

佐治邦彦

執筆者のWebサイトはこちら https://www.sunast.co.jp/

当社の関連商品を販売しています。
月刊誌(無料)登録フォーム

×