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経営コンサルタントは役に立たない?その理由と実のある活用方法

  ブランディング営業体制 吉澤由美子 SPECIAL
吉澤由美子 SPECIAL

ブランディング営業体制コンサルタント

H&Cブランディングマネジメント株式会社 代表取締役 吉澤由美子

中小企業のための、「ブランディング営業体制」を構築するコンサルタント。営業スタッフのみならず、全社をあげて、企業価値をしっかり守り、価格競争をせずに確実に売れていく体制づくりを指導する。

「ぶっちゃけ、経営コンサルタントなんて役に立たないでしょ」 

こうおっしゃる経営者は多くおられます。なるほど、世間には驚くようなアドバイスをしてコンサルタントフィーを企業に支払わせている経営コンサルタントも存在します。 

ですが、私は企業には経営コンサルタントが必要だと考えています。自分がコンサルタントだからこのように申し上げるのではありません。私もまた経営者であるからこそ、経営コンサルタントの必要性を感じています。 

今回は経営コンサルタントの必要性と、役に立たない経営コンサルタントについてお話していきましょう。 

 

■役に立たない経営コンサルタントの特徴

経営コンサルタントは役に立たない、とおっしゃる方々が言う経営コンサルタントの特徴には共通点があります。大まかには3点です。 

1つ目は「自分の考えを押し通そうとする」です。経営コンサルタントは経営者の相談役。それにも関わらず、企業側の意見に耳を傾けず自分の意見を押し通そうとする経営コンサルタントが存在します。これで結果が出たとしても、相談した側は「押し付けられた」という思いから不満が残ります。 

2つ目は「選択肢が少ない」。1つ目に共通しますが、相談に対する解決案が乏しい経営コンサルタントも存在します。経営コンサルタントは本来なら、第三者の視点で多角的に企業を見るべきです。なのに、一元的な解決案しか出せないのは、役に立たない証拠ともいえます。 

上記2つの特徴持つ経営コンサルタントは、最初は頼りがいのある人物に見えます。ですが、実際にコンサルを受けると、思うような結果が出ることは稀です。 

最後の1つは、「専門外のことでも断らない」です。できないことを断らずコンサルタントフィーをもらいながら、こっそり勉強をする経営コンサルタントも悲しいですが存在します。当然ですが、このような経営コンサルタントでは結果が出ることはありません。

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■経営コンサルタントが役に立たないケース

役に立たない経営コンサルタントも存在しますが、経営コンサルタントを魔法使い扱いして「役立たず」にしていることもあります。例えば、「世界一の大企業になりたい」という要望を叶えることは不可能です。ここまで極端ではなくとも、実現不可能な希望を経営コンサルタントに伝える経営者はままおられます。 

他にも専門外の相談に乗って欲しいとおっしゃる経営者もおられます。例えば、弊社は企業価値を上げるためのブランディングを行っています。その弊社にHPSEO対策をして欲しいとご依頼をいただいたとしても、お役には立てません。 

一口に経営コンサルタントといっても各々に専門があります。あなたの会社が目指すものに最適なコンサルタントを選ばないと、コンサルティングを頼んだとしても無用の長物になってしまいます。 

経営コンサルタントは経営の手助けをする、いわば「道具」の一つです。その「道具」をどう使うかは、経営者の決断にゆだねられています。使い方を知らず、「頼めば安泰」というものではありません。御守りではありませんからね。 

実は役に立つコンサルタントも役に立たないコンサルタントも、経営者次第なのです。

 

■実のあるコンサルを受けるためにすること

もし、コンサルを受けたいと考えておられるなら、していただきたいことがあります。それは、悩みや会社の問題点、目指すものを紙に書き出すことです。次に紙に書き出したものを大まかにジャンル分けしてみましょう。この悩みは財務、こちらは社員教育といった感じです。 

ジャンル分けができたら、最初に頼むべきコンサルタントの専門が分かるようになります。それに、ご自身の考えもまとまり、スッキリしている筈ですよ。 

悩みや会社の問題点が分からないままコンサルタントを頼んだとしても、コンサルタント側も動きようがありません。実はコンサルタントが役に立たないとおっしゃる経営者は、ご自身の抱える問題点や目指すものが分かっていないケースが多々あるのです。 

問題点を探すのがコンサルタントだという意見もあるでしょう。しかし、経営者が問題意識を持っていないのであれば、それを見つけたとしても改善はされません。コンサルを受けたとしても、実際に行動に移すのは経営者であり社員なのですから。 

ですから、実のあるコンサルを受けたいと願うのであれば、必ずご自身で何が問題かを言葉にしておいていただきたいのです。そうでないと、コンサルティングフィーをどれだけ支払っても会社の問題は改善されることはありません。 

 

■一人で答えは出せないから経営コンサルタントは必要

私自身も経営者ですから、悩むことがあります。そんな時は信頼できるコンサルタントに相談をし、問題点を指摘してもらいます。一人では漠然としていた悩みが、コンサルタントからの一言で鮮明になり道が拓けたことは多々あります。 

何より自分の話を聞いてもらえたことによる安心感が生まれます。自分を受け入れてくれる人がいてくれる、これがとても嬉しかったです。 

この私が経験した「安心」や「嬉しい」を、あなたにも体験していただきたいと考えています。そのためにできることを今回お伝えしました。 

経営者は孤独です。一人で決断を下さなくてはならない場面がとても多い。その負担を軽くするのがコンサルタントです。 

どうか一人で悩まないでください。私がついていますよ。 

最後まで読んでくださり有難うございました。

あなたの一日が素晴らしいものでありますように。

 

【ブランディング営業】脱・お願い営業を実現する経営視点
吉澤由美子

ブランディング営業体制コンサルタント

H&Cブランディングマネジメント株式会社代表取締役

吉澤由美子

執筆者のWebサイトはこちら http://www.hc-bm.com/

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