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コンビニのボーダーレス化と多店舗展開

  フードビジネスの多店舗展開 坂本和彦 SPECIAL
坂本和彦 SPECIAL

フードビジネスの多店舗展開コンサルタント

合同会社フードビジネス多店舗展開研究所 代表 坂本和彦

フードビジネスの多店舗展開に特化した専門コンサルタント。3店舗を越えて本格的なビジネス展開を目指すとき、必ず手を打たなければならない様々な実務に精通。豊かなフードビジネス事業づくりを支援。

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コンビニのボーダーレス化と多店舗展開

コンビニのボーダーレス化は以前にもお伝えしましたが、改めて現状を見てみました。

いつも目にしています、セブンイレブン、ローソンは皆さまもご覧の通りです。

今日は、最もフードサービスとのボーダレス化しているミニストップの「シスカ」、とスリーエフの「グーツ」を視察しましたのでご報告します。

もうこれは、コンビニを装った飲食店というところでしょうか。

ミニストップの「cisca」日本橋のお店 昼は挽きたてコーヒーを提供しています。コンビニ商品とコーヒーという使われ方のようです。

ほとんどのお客様がコーヒー(飲み物)とパン、菓子といった使い方のようでした。 ちなみにスペースの半分が客席という感じです。

夜がすごいです。ナイトメニュー(なんと15時〜)ビール中心に専用メニュー4品 アヒージョ系メニューにはなんと「ちょい飲み」表示 充実の無料サービスです。冷えたグラスの貸し出し(コンビニのお酒を飲むため)、盛り付けサービス(コンビニ商品を容器に盛り付け)ボイル提供(缶詰、ソーセージなどを温めてくれる) 有料ですが水割りセット(氷とお水のセット)300円

これはもう、飲食店のサービスに完全に入っていますね。昼でしたので「ちょい飲み」は体験できませんでしたが。

ついに出ました、ファーストフードだけではありません、コンビニの「ちょい飲み」飲食店の十八番ではなくなってます。もう少ししたらハッピーアワーが出るかも。

もう一方の銀座のスリーエフの「gooz」

こちらはファストフード強化のフォーマットとして開発したのがgooz(グーツ)とのことです。

名前の由来は「お鍋がグツグツ煮える音」と「お腹がグーッと鳴る音」のイメージからきているそうです。ストアコンセプトは「従来のコンビニに不足している“出来たて感”の訴求による、あたたかさ、和み、やすらぎを感じて頂ける店」とし、店舗の細部に至るまで、様々な工夫を凝らしています。

店舗デザインは多摩美術大学との産学協同で開発したそうです。

店内で販売しているベーカリー、弁当、おにぎりなどのファストフードは店内調理しているようです。キッチンスペース、ベーカリー用のオーブンも見えます。 コーヒーが10種類ぐらいデカンタで提供 アイスコーヒ2種類 サイズは2サイズです。

コーヒーはホールディングタイムがどのくらいなのか、ちょっと心配になりました。当然ブレンドもOKです。

各席はカウンター席で5席ぐらいでした。ちょっと手狭ですね。これだけのコーヒーと、パン類、おにぎり等を揃えているのであれば、客席がもう少し欲しいところです。でももう10店舗は超えているでしょうからこれからどう発展していくのか楽しみです。

コンビニと飲食店のボーダレス化という表現をしましたが、まさにコンビニがフードサービスの中にどんどん入ってきている感じです。

あなたのお店の隣のコンビニはどんどん進化していきます、どう迎え撃ちますか?

【フードビジネスの多店舗化】 大きな展開を実現させる戦略視点
坂本和彦

フードビジネスの多店舗展開コンサルタント

合同会社フードビジネス多店舗展開研究所代表

坂本和彦

執筆者のWebサイトはこちら http://fmdi-21.com/

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