マンションリノベーションのプレゼン術(風編) | 日本コンサルティング推進機構

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マンションリノベーションのプレゼン術(風編)

SPECIAL

住宅・工務店コンサルタント

株式会社 家づくりの玉手箱

代表取締役 

住宅・工務店コンサルタント 。規格住宅を高付加価値化させ、選ばれる工務店となる独自の展開手法「シンボルハウス戦略」を指導する第一人者。
営業マンとして自分が欲しいと思わない住まいをお客様にお勧めする仕事に疑問を持ち、ある工務店でどうしても家を建てたくて転職、鹿児島へ 。15年間で173棟の住まいづくりをすまい手目線で担当。そこから編み出された、選ばれる工務店となる具体戦略を、悩める中小住宅会社ごとに実務指導中。

所有するマンションの部屋には多くの方が「強い不満」を持っているのに「仕方ない」と諦めている事のひとつに風通しという点があります。
各階の両端の部屋以外のいわゆる中住戸(なかじゅうこ)と呼ばれる部屋では、廊下側とバルコニー側にしか窓はないので「仕方ない」という事のようです。また、各部屋の出入口や廊下からリビングに入るところにも大体はドアが取り付けてあり、狭い各室で個別に空調する他ないという傾向を助長しているのです。

このあたりも宿命的で画一的なマンションの特徴であり、低いレベルの居住性にとどまってしまうひとつの要因でもあります。そして、新しく分譲されている物件にも共通した構造的な問題です。建物の断熱・気密性能や冷暖房機器の進化とは関係なく、空調区画を小さく区切って各室冷暖房という低気密・低断熱を前提とした前近代的なスタンダードが今でも設計思想のベースになっているようです。

ということもあって、現状ではマンションでの居心地を追求・最適化するためにはフルリノベーション を施すという選択肢を提案することになります。

マンションリノベーション工事中に現場に通っていますと、必ずといっていいほど驚くことがあります。風通しの良さです。内装を解体・処分後の工事期間中はドアがない状態がしばらく続く訳ですが、バルコニー側の窓がわずかでも空いていたら玄関ドアを開けた途端にブワーッと風が通り細かい木くずや埃が屋外に吹き出してしまいます。
これは思いがけない風速であり、電動ノコギリなどには集塵機を使ってもらって軽く細かい粉塵を可能な限り出さないようにしないと共用部分を広範囲に汚してしまうことになってしまうのです。

工事中現場にお見えになる際、これにはお施主様もみなさん驚かれます。
「へー!うちってこんなに風通るんですねー!」とおっしゃる方もいらっしゃいます。その時お施主様たちはリノベーション後の新しい住まいでは、風を通したいときにはちゃんと通せるという ”選択性” のある仕上がりを期待されるのです。

こういったマンションリノベーションのBEFORE & AFTERの通風環境を事前にイメージしていただけるよう模型を使ったプレゼン動画をつくってみました。普段感じている問題を視覚化しています。

 

↑マンションリノベのBEFORE & AFTERの風の様子を上から見て比べます

 

今度はBEFOREとAFTERの様子をそれぞれ角度を変えながら見てもらえるヴァージョンです。 こうした肉眼で見る感覚に近づけることができるのは動画ならではです。

 

↑BEFOREの様子を色々な角度で見てみます

 

↑AFTERの様子を色々な角度で見てみます

 

マンションリノベーーションの現場ではいろいろと難しく大変なことも多くありますが、こうして見てみるとお客様の期待を超える提案を現実化する可能性を秘めています。自分でも実践してみて、本当にそう思います。

 

あなたの会社では持ち家マンションに住まう見込客はどのくらいいらっしゃいますか?また、そういった方々への住まいの提案はどのようにされていますか?

家づくりの玉手箱ではマンションリノベーション事業に乗り出す向上心あふれる経営者をご支援しています。 ご興味をお持ちの方はどうぞ遠慮なく こちらから お問合せください。

 

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