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忙しいのに、なぜ会社は良くならないのか ― 社長の“忙しさ”が生む構造とは何か

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企業の健全性と成長を支える仕組みづくりコンサルタント

大我経営コンサルティング株式会社

代表取締役 

企業の健全性と成長を支える仕組みづくりの専門コンサルタント。昨今多発する企業不祥事、不正、スキャンダル、取引先倒産、裁判沙汰…などを未然に防ぎ、ゆるぎない事業体制を築いて骨太な成長を実現していくための体制づくりを指導する。

忙しいのに、なぜ会社は良くならないのか  ― 社長の“忙しさ”が生む構造とは何か

今日も一日、よく働いた。
朝から予定が埋まり、判断が続き、気づけば夕方になっている。
「忙しいが、充実している」
そう感じている経営者も多いのではないだろうか。

ただ、ふと振り返ると、
状況はあまり変わっていないと感じることはないだろうか。
同じ問題が繰り返され、同じ判断を何度もしている。

売上は大きく落ちていない。
現場も回っている。
それでも、どこか手応えがない。

むしろ、時間が経つほど、
「自分がいないと回らない部分」が増えている感覚はないだろうか。

ある会社で、社長が一日不在にしたことがあった。
その日、現場はほとんど止まった。
誰も判断ができず、確認の連絡だけが増えていった。

問題は人ではなかった。
能力でも意欲でもない。

「社長にしか判断できない状態」が、
当たり前のように続いていたことだった。

忙しさの正体は、仕事の量ではない。
判断や責任が一箇所に集まっている“構造”である。

ではなぜ、そのような状態が起きるのか。
そして、このまま続けると、会社に何が起きるのか。

社長が動くほど回る会社は、効率的に見える。
だがその裏で、「判断できない組織」を育ててはいないだろうか。

この忙しさは、本当に会社の価値につながっているのだろうか。

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