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考えが古い!?精神=Spiritsがビジネス成功へ突き動かす原動力!

SPECIAL

ギフトビジネスコンサルタント

株式会社売れるギフト通販研究所

代表取締役 

日本で唯一のギフトビジネスコンサルタント。流通、通販、ギフトの各業界通算30年以上の経験を持ち、2015年に独立。2017年には培った独自ノウハウを体系化し、ギフトビジネス専門のコンサルティング機関「売れるギフト通販研究所」を立ち上げ、多くの企業を指導。幾多の企業を成功へと導く。著書に『「ギフト商品」を通販で売る』、『儲かる「ギフト化」で飛躍する3大ポイント』がある。

 盛り上がりが最高潮となっているラグビーW杯。

世界ランキング2位だったアイルランドに勝利し、さらに前回W杯で10-45と大敗した強豪スコットランドにも 今の実力を見せつけて、予選プールを全勝1位通過するという、日本ラグビー史上初の快挙を代表チームが成し遂げました。

ここまでの道のり、努力などマスメディアで紹介されていたりしますが、監督・選手・関係者含め、立派という以外に言葉が 見つかりません。本当に感動しています!

外国人選手が多いなど言われていたりもしますが、体のさほど大きくない日本人選手も半分います。

強豪国との体格差や経験の差を理由にするような戦う前からの言い訳をせず、諦めずに強化を続けてきたからこその素晴らしい結果が今、目の前に示されています。

ビジネスでもこの諦めない姿勢というのは本当に大事です。 

1995年ラグビーW杯、王者ニュージーランド・オールブラックスに17対145という、とんでもないスコア差で大敗していた日本代表チーム。

今もこの残念な得点差はW杯の記録で破られていないそうで、古いラグビーファンはこの屈辱を未だに覚えている人も多いようです。

その歴史的大敗から24年。誰が今大会のグループ1位通過での予選突破、ベスト8入りを想像できたでしょうか。

ラグビーは最も奇跡の起こりづらいスポーツと言われます。ジャイアントキリングと言われるようなことは本当に滅多と起こらず、ほぼ実力通りの試合結果になります。

高校ラグビーだと、同じ学校が30年連続で花園出場みたいな県もよくあるくらいです。競技人口も少ないこともありますが、高校野球だと考えられないですよね。

そんな特徴のあるスポーツですが、今の日本代表の大躍進は、マスメディアや日本代表関係者のコメントからもよく言われていますが、もはや奇跡ではなく本当の実力が備わっての勝ち方で決勝トーナメントに進出しています。そう、奇跡は何度も起こらないのです。

ここまで来た理由は色々あるかと思いますが、選手はもちろん指導者など様々な方々がこの日本でのW杯開催から逆算してスーパーラグビー(南半球のプロリーグへサンウルヴズとして準日本代表のような形)への参加など相当な努力をされ、それが実を結んだ結果と言えます。

ラグビーは球技でありながら格闘技でもあると言われるほど激しいコンタクトスポーツなので、体の強さはもちろん必要ですが、一方でピッチ上15人の役割を活かしたタクティクス(戦術)がとても重要なスポーツとも言われます。

ただ体が強いだけでなく、頭も相当使わないと勝てませんし、チーム全体の連携、戦略・戦術の理解、試合中のコミュニケーション、場面ごとの瞬時な判断、仲間への信頼が必要ですが、土台にあるのは常に勝ちたい、もっと強くなりたいと願う「精神(Spirits)」です。

前日本代表、現イングランド代表監督のエディ・ジョーンズ氏は、強豪国に勝ちたいという精神へと日本代表チームの選手の「心」を変革させることに、まず心血を注いだそうです。

今の時代、根性論や精神論はダサい、カッコ悪い、スマートでないなど思われがちです。ですが無理に剥き出しにする必要はなくとも、ビジネスの世界で勝利するためには、カッコ悪いとか言っている場合でなかったりするのは、多くの経営者の方はそう理解されているのではないでしょうか。

もちろんただ愚直に寝る間を惜しんで仕事をすることが、いいという訳ではありません。

お客様に支持される、世の中に求められることで得られる売上・利益のために価値を伝え届ける方法や仕組み、商品やサービスを深く考えることは当たり前。さらに周りを深く観察し、洞察した結果をビジネスに落とし込み実行していく。

私の専門であるギフト通販でも全く同じです。通販=ダイレクト・マーケティングの世界では、例えば実店舗のビジネスに比べてデータベース・マーケティングが今も昔も重要とされています。

確かに数字や顧客情報から得られた情報は、誰もが客観的に判断ができる大きな材料ですのでデータをビジネスに活かすことは当然のことです。

通販ビジネスではデータ7割・勘3割、またはデータ8割・勘2割とも言われます。動きの早くなった今の時代、私感としてはデータ5割・勘5割くらいだと思っています。この勘というのは、単なる思いつきではなく、しっかりマーケットを見据え、過去や今のデータからだけではない深い洞察力からの判断でしか生まれない「勘」です。

そして何よりもそれらの土台が先のラグビーの話しと同じく「精神(Spirits)」こそが、ビジネスを大きく突き動かします。

よく心・技・体という言葉を武道や他のスポーツでもよく使われますが、なぜ「心」が先にあるのでしょうか?

体・技・心でも語呂感はいいと思います。ですが「心」が先にある理由として、違うご意見や見方もあるかもしれませんが・・・

上手くなりたい、強くなりたい、勝ちたいと思う「心=精神」があってこそ、技を磨き、体を鍛え、突き動かすものだと、私は思っています。

商品開発やネット通販に取り組み、ちょっと数ヶ月やってみて売れない、儲からないからと短期間でやめてしまう判断をされる経営者の方々を、私はこれまで沢山見てきました。

ギフトも含めた今の通販ビジネスの立ち上がりは、特にネット販売の場合、とても小さい一歩からしか踏み出せません。ですが、損益分岐点が見えた瞬間から一気に効率よく伸ばすことができるのも、通販ビジネスの大きな魅力なのです。

簡単に諦めず、勝ちたいと強く願い、成功のために何が必要か、何をすべきかを深く考えチャレンジしていく。つまずけば少し立ち返って、またチャレンジする。

成功するために強い「精神(Spirits)」を持って粘り強く通販ビジネスに挑んでいただきたい。そしてそんな「精神(Spirits)」を持った、私の関わる全てのクライアント企業成功のために、さらに惜しみない尽力をする。

ラグビーW杯日本代表の大躍進から、私は大いなる刺激を受けています!!

 

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