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コロナ共存社会の新しい稼ぎ方

SPECIAL

マインドシェアNo.1ブランドコンサルタント

株式会社アトリオン

代表取締役 

国連が提唱する「持続可能な開発目標」SDGsのフレームワークを活用し、顧客にも社員からも永く愛される「マインドシェアNo.1ブランド」確立のための社内体制を構築する。会社の哲学、商品・サービスの優位性を明確にし、社員の意欲を引き出して、顧客のファン化を後押しするスペシャリスト。顧客と社員の双方の満足を循環させるES-CSチェーンを土台に、競合との圧倒的な差別化をはかり、会社のステージを上げたい企業から絶大な支持を集めている。

5月6日に予定されていた非常事態宣言の延期が決まりました。思いのほか長引いているコロナ対策。今私たちに求められているのは「対策」ではなく「適応」であるという論調があちこちで見られるようになりました。

「新型コロナウィルスはインフルエンザウィルスのように常に私たちの周囲にある」

という前提のもとで、「撲滅」するのではなく「共存」を旨に事業継続をはかる方が、現実的という考え方です。

外出自粛が始まって以来、一気にメジャーになったオンラインのミーティングも、当初はここ数ヶ月間だけガマンすればいい「その場しのぎの策」のはずでした。

ところが、人と人と会って話をすること自体がリスクであるという状況が長期化する公算が高まると、コロナ前後でとりうる選択肢の優先順位が逆転し始めます。

たとえば

  • 会議といえばオンラインが「標準」となり、Face to Faceの会議が「特例」になる。
  • 飲食店でもテイクアウトが「標準」になり、イートインが「特例」になる。
  • 外出時も、マスクをしていることが「標準」となり、何もつけないことが「特例」となる。

…など、180度の転換が進んでいくわけです。

それに伴い、以前の生活の延長線上では考えられなかった需要が生まれてきます。

たとえば「マスク」で言えば、

  • マスクのファッション化が始まり、それとともに高価格帯のマスクが登場
  • 気温上昇とともに「涼感マスク」が登場するなど、商品の細分化が進展
  • 口紅の売上が落ち、代わりにマスクをしても見えるアイメイクの需要が伸長

こんな変化がこの短期間の間に素早く現れていて、「その場しのぎ策」の範疇から早くも「トレンド」の領域に入っていることがよくわかります。

たとえば急激に増えてきた「オンライン飲み会」も、これまでは参加者がてんでばらばらに手持ちの酒やつまみを用意して、各自の家でPCやスマホの前に座って話をするのが普通。

ですが、近いうちに、

  • 「オンライン飲み会」専用のお酒やおつまみテイクアウトサービス
  • 「オンライン飲み会」の目的別マッチングサイト
  • 「オンライン飲み会」を盛り上げるテクニック本

など登場するのではと妄想しています。(もう登場しているかもしれません。)

環境の変化を嘆くのではなく、その変化が示唆する新たな動きは何かを考えて、乗りこなしていくくらいの変わり身の早さが、事業を助けます。

とうぜん多くの社長はすでに動き始めているわけですが、その動きは「一時しのぎ」の領域から「トレンド」対応の領域に移行し始めているのでしょうか。

コロナ危機が去れば「以前と同じ需要が戻る」のではなく、「以前とは異なる需要が生まれる」という発想で、次の手を考えているでしょうか。

もう一度、自社の強みを再点検して、どんな手が打てるかを考えながら行動する、行動しながら考える良い機会です。将来に向けて、事業の継続を担保する新しい稼ぎ方を見つけましょう。

 

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