オンラインで優れたコンサルティングを活用する!

社長の「情報発信(アウトプット)」重要性を認識することと実践することとのギャップ―行動を起こさなければ「永遠のゼロ」―  

SPECIAL

地方メディアの高度有効活用コンサルタント

株式会社メディアコネクション

代表取締役 

広告分野における地方メディアの高度有効活用を専門とするコンサルタント。東京在住中のマーケティングビジネス経営の経験と地方企業への経営革新支援ノウハウの融合させた、独自の「儲かるための広告戦略」を開発。自らも成功実践事例として、地方メディアを舞台に展開。

私はこれまで「情報発信(アウトプット)」の重要性を、様々な形で訴えてきました。

セミナーの開催、HP(ホームページ)へのブログやコラムの掲載、SNSでの発信、ラジオのビジネス番組へのレギュラー出演、地方紙へのコラム執筆、事務所発行の新聞等々、多くの媒体を通じて、「情報発信(アウトプット)」がいかに大事であるかを情報発信してきたことになります。

もちろんこういった活動には、私が経営するいくつかの事業の広報或いは広告宣伝といった側面はありますが、それ以上にちゃんとした目的があるのです。

それは、私が関わっている地方の中小企業に、販売促進戦略の一環としての「情報発信(アウトプット)」を実践してもらうということです。

そうして、長く続いてきた商売の低迷状況から脱してもらいたい、と強く望んでいるからです。

いうまでもないことですが、「情報発信(アウトプット)」はそれ自体で完結するものではありません。

それが一つの手段として、企業活動の販売促進分野に寄与し、その結果企業の業績が上がって初めて意味があるのです。

つまり「情報発信(アウトプット)」は、企業が取るべき一つの手法であり、それそのものが目的になるわけではありません。

ただどうやら、この手法をビジネスに大いに取り入れていこう、という考え方は普及してきているようで、「情報発信(アウトプット)」関係の書籍やセミナーなどが次第に増えてきています。

最近私は、ネットのユーチューブを通じてビジネス系の動画を見る機会が多くなっていますが、ここにおいても「情報発信(アウトプット)」の重要性を解説した内容のものが確実に増えてきています。

ユーチューブの動画は、現代における先端的「情報発信(アウトプット)」手法の最たるものといえるでしょう。

最近、私が経営する会計事務所でも、この動画作成に組織的に取りかかり始めています。

さて、私がよく見るビジネス系の動画の中で、頻繫に言われるのは、「情報発信(アウトプット)」の重要性に対する理解はある程度進んできたが、実践する人は極めて少ないということです。

これは私が「情報発信(アウトプット)」に関するコンサルティングを始めた当初から感じていたことでした。ネットの世界で、同様の内容が言われているのを知って、ほかの人も同じことを感じているんだなあ、と思いました。

先述しましたように「情報発信(アウトプット)」は、それ自体が目的になるものではありません。それによって何かの結果を得られなくては意味がありません。そのための手段なのです。

その結果というのは、繰り返しになりますが、企業業績の向上にほかなりません。

私の場合、「情報発信(アウトプット)」のノウハウをレクチャーすることによって、クライアント企業の業績を上げ、それを積み重ねることによって、日本の中小企業が発展するための少しでも助けになれば、というのが大きな目的でもあるのです。

私から見ても、ユーチューバーから見ても、企業家が必要な「情報発信(アウトプット)」を実践しているというのは、今のところレアなケースということになります。

「情報発信(アウトプット)」の必要性や重要性が認識され、SNSなどの手段や媒体の普及がここまで進んだ社会環境においても、実際に行動を起こしている人は極めて少数派ということです。

極めて基本的なことを改めて言いますが、どんなに素晴らしい商材を持っていても、どんなに優れた人材がいても、どんなに素晴らしいノウハウがあってもそれが顧客に伝わっていなければ、それは存在していないのと同じことになります。

知ってもらわなければ、今の状況が1ミリも変わることはありません。

わかり切ったことなのに、何故、そんなにも実践する人が少ないのでしょうか。

これまで私が見てきたところでは、「億劫である」というのが一番の理由になります。

「情報発信(アウトプット)」は、基本的には文章で伝えることになりますので、まず考えて「書く」という作業に取りかかなければなりません。

この「書く」という習慣は、日記でも書いていなければ、普通はありませんので、どうしても億劫になるのです。それから、ビジネス系の発信という制約があると、なにかまじめでましなことを書かねばならない、という強迫観念に近いプレッシャーを感じるようで、これもなかなか取り掛かれない要因になっているようです。

しかし、ここは何としても行動を起こさなければ、新規顧客との接点を持つ可能性は、いつまでたっても「永遠の0」ということになります。

「情報発信(アウトプット)」はやってなんぼの世界です。とにかく取りかかなければ絶対に事態は変わりません。

現代の風潮としては、インターネットの発達によって「情報発信(アウトプット)」の重要性はかなり伝わってきているようなので、あとはどれだけ実践するかにかかっています。

ここで行動を起こせば世界は確実に変わります

クオリティの高い「情報発信(アウトプット)」に到達するまでは、少し道のりはかかるかも知れませんが、行動を起こすことによって、今の状況を打破していってもらいたいと思います。

 

コラムの更新をお知らせします!

コラムはいかがでしたか? 下記よりメールアドレスをご登録いただくと、更新時にご案内をお届けします(解除は随時可能です)。ぜひ、ご登録ください。