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シン商品で稼ぐ方法

SPECIAL

商品リニューアルコンサルタント

りぼんコンサルティング

代表 

商品リニューアルに特化した専門コンサルタント。「商品リニューアルこそ、中小企業にとって真の経営戦略である」という信念のもと、商品の「蘇らせ」「再活性化」「新展開」…など、事業戦略にまで高める独自の手法に、多くの経営者から注目を集める第一人者。常にマーケティング目線によって描きだされるリニューアル戦略は、ユニークかつ唯一無二の価値を提供することで定評。1969 年生まれ、日本大学芸術学部文芸学科卒。

時代が変わる。ゆえに、新しいものをつくる。新しい仕事をつくる。新しい顧客をつくる。これが「正解」のように言われています。その理由は、「生活者の価値観が変わったから」「人のライフスタイルが変わったから」「時代の流れと合わなくなってきたから」などなど、まことしやかに説明されます。ざんねんながら、これらの考え方は間違いです。

価値観、ライフスタイル、時代が急激に変化していても、人の五感と感情は変わらないものです。不安や恐怖、嫉妬や羨望といった「陰」の部分もあれば、勇気や希望、慈愛や優しさといった「陽」の部分を合わせ持っています。それらは、昨日からの延長線上で、今日も明日と連綿と紡がれていきます。

パタンと「価値観」が変わるわけではありません。今の状況を視、今いるお客様の生声を聞いたりしていく。まったく新しいものを生み出すことではなく、むしろいったんバラバラにした上で、「組み立て直す」ことが求められています。

新しいところから、新しい資源を持ってきて、新しいモノをつくる。この「新しい」という言葉は魔法の言葉です。「新」の響きには、何とも表現しがたい霊力が宿っています。わたしたちは漠然とこの「シン」の呪力にかかると、それまで動いていた「思考」が停止します。工夫や智慧、そして行動が止まってしまいます。シンの言葉に脳が痺れるのです。

ビジネスとはいつの時代も「今あるモノ」が資源です。ビジネスとは、今持っているものが「資源」です。資源とは、子供達が遊んでいる「ブロック」です。商品サービスが売れなくなるとは、組み立てたカタチが古いということです。お客様が「古い」と無言で自社商品サービスを首斬りしているのです。

つくりあげたブロックをバラすことは、子供達だけの特権ではありません。わたくしたち経営者にも与えられた喜びです。肩の力を抜いてワクワクすればいい。それを楽しんではいけないと、いったい誰が決めた? バラして組み立てることが新しくないなんて、誰が決めたの?

そうです。問題は経営者の思い込みです。「新しい商品を、新しいコトをやらなくちゃダメになる」という誰かが言ったもっともらしい常識です。「コザキ先生、うちには売れるモノがありません! 」「A社に真似されて、自社商品が売れなくなりました。ゼロから新商品を作り直したいんです! コザキ先生、どうしたらいいのでしょう」というのが、社長たちのリアルな声です。

子供達には視えても、経営者には「ブロック」が視えていないのです。出来上がったカタチを漠然と、ただ視ているから視えないのです。自社の「ブロックを持っていない」「どれがブロックなのかわからない」という思い込みです。

新しい商品は、新しいモノから生まれません。まったく新しい商品も生まれません(むずかしくなってきたでしょうか。大丈夫です、気にせずについてきてください)。いいですか、もう一度言います。商品サービスとはブロックなのです。ブロックで組み立てられたものです。

盲点は、自社商品サービスを「ひと塊」で視ていること。受け手である生活者ならまだしも、送り手であるプロフェッショナルが「ひと塊」で商品サービスを視てしまう。「雑」なのです。雑に視てしまい、思考に結びつかないのです。ここが間違いの始まりです。

わたくしどもはブロック=資源を再発見するお手伝いをしています。そして、それらを見直しバラし再構築するやり方をお教えしています。見たこともないブロックを足したり、壊れてしまったそれを取り除いたりします。手垢がつき汚れてしまったブロックがあれば、洗って磨きます。バラして磨いたブロックを組み立て直します。

そうして出来上がったカタチは輝いています。視たこともないような「塊」が生まれます。これがわたくしどもの商品リニューアルです。わたくしどもは、「今あるモノから売上をつくる」ことを変わらない「軸」としています。これまでも、これからもこの手法、商品リニューアルを大切にしていきます。

緊急事態宣言が6月下旬まで延長されました。約束を破るだけでなく、「約束はしていない」という顔をしている人たちがいます。かつて子供だった頃を思い出しましょう。遊びにはルールがあります。勝手にルールを変えたり、ルールなんか無いと主張した子がいたら、わたしたちは「うそつき」だと考えました。そして、次からは一緒に遊ばなくなりました。そうでしょう?

コロナを機に、今世界が分断しつつあったとしても、格差が広がったとしても、わたしたち経営者はブロックを組み立て直せばいいのです。そして、世界に「これでしょ、欲しかったものは」とコミットしていけばいい。会社を担うわたしたち経営者の使命とは、希望をつくることです。経営者とは真のクリエーターだとわたくしは信じています。

わたくしたち経営者は1人ひとりまったく個性がちがいます。会社も一社一社みんな異なります。持っているブロックも一個一個ちがうし、組み合わせも異なります。だからおもしろいのです!  だからユニークな塊ができあがるのです! どこかやだれかの創ったルール、創った世界観の中ではなくて、こちらの土俵で遊びましょう。

今持っているカラフルなブロックを組み立て直しましょう。自分たちでルールを創造しましょう。何度でも、何度でも、今持っているブロックをバラしましょう。商品リニューアルで自社を、そして未来を豊かにしていきましょう。

 

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