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経営者はまず羅針盤(ビジョン)つくりから

SPECIAL

知財・ライセンスの収益化コンサルタント

株式会社 IPMaaCurie(アイピーマーキュリー)

代表取締役 

知的財産、マーケティング、マネジメント…を融合し、ライセンスによる収益を恒常的に得る仕組を創るコンサルタント。「見えない有益資産」である知的財産を見える化し、将来、億単位の収益向上に繋がる新たな収益力を引き出す独自の仕組みづくりに定評がある。

「後藤さん、評価書の作成をいただきありがとうございました。非常に課題が多い企業ですね。短期的対策と長期的視野に立った支援の両面から対応が必要かもしれませんね。」

これは、先日ある会社の経営力・技術力の評価をさせていただき、その評価についての委員会にて委員会の主催者がおっしゃったことを意訳したものです。

仕事の一環として、中小企業の経営力と技術力の評価をさせていただくことがあります。今回、コロナも少し落ち着いたというところで久しぶりにある会社の評価を担当させていただきました。

評価項目は10項目で、全体の評価をした上で課題・問題点を3点ほど抽出するのが通常なのですが、その会社については、各項目にわたり課題が山積している状態で、イレギュラーではあったのですが全ての項目における課題を全て抽出することにしました。

その詳細はここでは省略しますが、最も最大の課題ですぐに着手しないといけないのは、「この会社をどの方向へ進めていくのか」を示す羅針盤(ビジョン)を早急に決めることでした。

経営者自体がどの方向へ行くかを複数候補を挙げていましたがどれにするかを決めかねていたという状況であり、その複数候補以外にも可能性がある中で、ビジョンを決めて従業員にも示し、一つの方向に向かって進んでいかなければ早晩破綻しかねない状況でもありました。

その上で、各項目の課題に優先順位をつけて外部の支援も活用し解決していくという流れになります。

ビジョンを持たない、またはビジョンが定まっていない会社は目的地がわからずさまよっている船と同じです。
どこへ行けばいいかわからないので、どれくらいの燃料(資源)を用いて、どのような操作(アクション)をすればわからずその日暮らしの状態になってしまいます。

会社が進む方向が明確になっていることこそ、事業の成功・再建への第一歩なのです。

 

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