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二代目経営者こそ経営者の醍醐味を味わえ!!!

SPECIAL

銀行活用で新規開拓コンサルタント

株式会社結コンサルティング

代表取締役 

銀行活用で新規開拓の仕組みづくりを行うスペシャリスト。31年間の銀行員経験で、法人4,000社以上を担当、審査部担当者としての企業審査は1,000社超の実績を誇る金融のプロフェショナル。
売上が倍増した雑貨メーカー、バックメーカー、新事業を立ち上げた化粧品メーカー、更には海外進出に成功した事例など、累計で100社以上のビジネスマッチングを成功に導いた実績を持つ。

「先日、父親から「来年の株主総会で二代目社長としてお披露目するから、きちんと準備をしておいてくれ。」と言われ、どうしたらいいのか不安で仕方ないです。どのような準備をしておけばいいでしょうか?」というご相談を、製造業の専務からいただきました。

某上場企業での修行後、5年ほど前に父親の会社に経営企画室長として移籍。その後、取締役に就任し常務、専務と経歴を重ねられたそう。
経営企画室長として移籍して以降は古参の役員・従業員の意見も聞いた上で、社長の補佐として経営計画の策定をずっと手掛けられてきたとのことでした。

☆二代目経営者が守るべき3ステップ

以前のコラム/https://www.jcpo.jp/archives/54436)でもお伝えしていますが、二代目経営者が経営を引き継ぎ・改革をするためには次の3ステップを踏むとスムーズです。

<二代目経営者の3ステップ>
・ファーストステップ:先代社長の仕事のやり方を忠実に守り、確実に実践する段階
・セカンドステップ:他の経営者や古参の役員・従業員の意見も聞き、良いものを取り入れ、経営を発展させる段階。
・サードステップ:これまで見聞きしてきたものから離れ、独自の新しい経営手法を生み出し確立させる段階。

この専務の場合は、父親である社長の補佐として経営計画の策定なども手掛けてきていますが、これから二代目経営者としてデビューするのであればファーストステップから順番にステップアップしていただくのが望ましいことをお伝えしました。

ファーストステップの期間は短くてもいいのですが、役員・従業員にわかるようにする必要があります。もちろん、最終決定権は二代目を就任した時点で、経営者であるあなたにありますので、極端な話、何でもあなたが決めて、それに従わせることは可能です。

しかし、有無を言わせずに決定・指示されるのと、これまでのやり方を受け入れてもらった上でより良いものに変えるために手伝って欲しいと依頼されるのでは、役員・従業員の受け止め方は全く違います。相手の感情に配慮できないようであれば経営者失格であることを、改めてご認識いただけるようお話をさせていただきました。

☆成功する経営者の会社経営を理解・実践

また、二代目経営者になるからには、経営とはどういうものか、そして経営者はどのような心構えで経営をしていかなければならないのかを理解していなければなりません。

以前のコラムhttps://www.musubu-consulting.jp/column4/)でもお伝えしましたが、成功する経営者が実践している6項目の会社経営法をぜひおこなっていただきたい、とお伝えしました。

<成功する経営者の会社経営>
①経営者自身がお客様のニーズをヒアリングすることで見つけ出し、
②ニーズをきちんと満たす商品・サービスを販売することで、
③安定的に利益をあげ続けることができる組織をつくり、
④商品・サービスおよび取引先の「スクラップ・アンド・ビルド」を実施、
⑤新しい取引先の獲得について、経営者である社長自身が行うことで、
⑥会社を永久的に存続させていくために経営計画をつくり、社員と共有する。

さらに、私が尊敬しているオーナー経営者から教えていただいたこともお伝えしました。
「「太陽が東から昇るのも私(=社長)のせい」、「郵便ポストが赤いのも私(=社長)のせい」、「△△が○○なのも私(=社長)のせい」であり、世の中で起こること全てが私のせいであり、そこからどうしていくかを考えるのが社長の仕事である。」

☆経営者の醍醐味を味わえ

このようなご相談をいただくたび、最高責任者である経営者として、困難をも楽しみながら乗り越える、という経営者の醍醐味を思いっきり味わっていただきたい、との思いを込め必要なアドバイスをさせていただいています。

これまで様々な経営者の方と関わってきましたが、大きく成功された経営者の方々に共通しているのは「どうせやるなら、人と違った道を歩む。自分がワクワクする方へ!」という思考で、困難を困難とも思わずにその状況を楽しんでいることです。

他の大多数がやることと同じことをやっても、競争相手が多く儲かりませんし、経営者の醍醐味を味わうこともないでしょう。
人とは違う道を選ぶという極めて困難な状況下において、その困難を楽しみ、乗り越えた先のことをワクワクして挑戦することこそ、経営者の真の醍醐味なのだと思います。
どのような困難も、シンプルに捉えて解決できるかどうか、がポイントなのです。

私も若いころは、「ピンチはチャンス!」だ、どうすればそのピンチをチャンスに変えられるのか、頭を使え!とよく言われましたし、「ピンチはチャンス!」であることを何度も実体験しています。

成功をつかんだ経営者はいずれも、どんなに困難なことでも、できるまで工夫してやり続け、道を切り拓くことを実践されてきた、と言えるでしょう。

緊急事態宣言下は言わずもがな、阪神大震災、リーマンショック、東日本大震災・・・
いろいろな困難が襲いかかってきても、その度に、たくさんの経営者が「ピンチはチャンス!」と捉え、ここまでやってきました。

○○○だから難しい、○○○だから仕方ないではなく、閉塞感が強い今の状況だからこそ、二代目経営者となるあなたがワクワクできる挑戦をして、「ピンチはチャンス!」に変えて打ち勝ち新たな道を切り拓いていただきたい。

二代目経営者として、あなたが経営者として良いと考えることにどんどんトライしてください。トライすればするほど、あなたの周りの状況が変化してくるはずです。

経営者としての醍醐味を味わい尽くすためにワクワクできる挑戦をし、トライ&エラーの繰り返しが成長の糧になると信じている方々と一緒にこの時代を乗り越えていきたいと考えております。

 

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