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第532号 店長の暴走が発覚されず、営業停止に。その後利益倍増まで復活させた社長がやった事とは

SPECIAL

多店舗型ビジネス企業のマネジメントの仕組み構築コンサルタント

株式会社ピアーズ

代表取締役 

マネジメントの仕組み構築のスペシャリスト。
これまで20年以上チェーン事業に身を置き、実際に15の組織のリーダーを務め、200以上の経営に関わり売上、利益を上げてきた経験を持つ。チェーン事業の売上が兆単位の企業や創業40年以上の歴史を持つ企業にさえマネジメント面の仕組みが1つも存在していない事に疑問を持ったことから、チェーン事業に共通するマネジメント面の仕組み構築方法を体系化。その効果は大きく、マネジメントの半ば自動化と質の向上により、クライアント企業は利益2~3倍増、業種によっては仕組み実装の初月から数値を跳ね上げさせる指導を展開している。

第532号 店長の暴走が発覚されず、営業停止に。その後利益倍増まで復活させた社長がやった事とは

 「なぜ誰も気が付かなかったんだ」

 「当時、何回この言葉を口にしたか」

F社長がおっしゃいました。

 

数年前、通常ではありえない問題が店舗にて発覚。 

調査してみたところおかしな点がいくつも浮上。 

そこで出した結論は、店長が怪しいのではないか。

 

いざ店長に聞き取りしようとしたところ音信不通。

その日から二度と姿を見せなくなったのです。

 

 

なぜ発覚が遅れたのか。

その大きな原因は方針を変えたからでした。

 

昔は店長交代は最短で6ヶ月。

そのせいで新たな問題、前任の悪者扱いが横行するほどでした。

 
それが日常茶飯事になってしまっていたため、会社からは仲間内でそういうことはやめなさいとお触れを出したほどだったそうです。

 

しかし今はといいますと、逆にできるだけ長く担当してもらおうという方針。

 

狙っていたのはコストの圧縮もそうですが、一番は長期的な改革です。

 

しかしお気づきの方もいらっしゃるように、これはメリットばかり得られるようになったわけではありません。

デメリットもやはりあるもので、その1つが店舗ごとのローカルルールが秘密裏に進行し、悪化させていくというリスクです。

 

 

店長はどのくらいの期間担当させるべきなのか。

 

これはフランチャイズ形式を採っている会社よりも、直営店が多いチェーンの課題と言えるでしょう。

 

これが会社として明確に定まっていなければどうしたらもっとメリットを伸ばしていけるか、また今回挙げた事例のようにどうしらデメリットの対策を強固にできるのか、その精度が増していかないからです。

 

そこで気をつけるべきポイントがあります。

 

それは人力に頼らないこと。

 

たとえばリーダーが皆に対して

 「何かあったら言って」

といってる企業は要注意です。

 

このワードを何度も耳にしているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

一見優しさを与えているように聞こえます。

 

しかしこの言葉をよく言われる側の人にお尋ねしたいです。

 「貴方自身に実際に何か問題があった時、躊躇無く上司に報告ができるでしょうか。」

 

つまりこの、イレギュラーを発見したら教えてというスタイルは効果が期待できません。

 
ありがたいことに誰かが異常を発見してくれたとしても、それを会社に報告してくれるとは限らないということです。

 

人力に頼っていますと予定通りに機能しないということが多々あります。

 

もし貴方が明朝、人生の分岐点となるほどの大事な約束があるとしたら、前日に目覚ましをセットせずに眠ることができるでしょうか。

 

 

人力に頼ろうとする傾向は、人の力を主として収益を上げているスタイルのビジネスに多く、特に店舗型のビジネスに多い傾向があります。

 

よってそこがポイントなのです。

 

弊社が提案しているのは、自動化です。

 

稼ぐ主力は人力なのに、自動化に頼りましょうということです。

 

ただ勘違いしてほしくないのは、私は何も人力を捨てて機械に頼れと言いたいわけではありません。

 

たとえばウィキペディア。 

非営利団体「ウィキメディア財団」が運営するオンライン百科事典ですが、その実体はAIではなく「人の手」です。膨大な数の有志が互いの書き込みを監視・修正し合うという、人間ドラマのような仕組みによって、驚くほど高い精度が維持されています。

 

このように、人力主体のビジネスでも自動化は工夫することによって可能です。

 

店舗型のビジネスにおいてこれは重要です。

 

どうしたらミス、エラがーが多くなってしまう人力に頼ることなく、自動化を進めていけるのか。

 

経営者は、そんな視点を持ってビジネスそのものを改革していくべきではないでしょうか。

 

これは難しい事かもしれません。

 

しかしF社のように自動化を進め、業績を伸ばしつつも人力による温かみを保持できている会社もあります。

 

難しいことを実現する。

 

だからこそ他社と差をつけていけのです。

 

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