成果を生み出す組織を、意図して創った男が取った行動とは?

「木村先生、私、どうしたらいいのかわかりません。」 Mさんがっくりと肩を落として、そう言いました。 3年前、ある社長からご相談を受けMさんとお会いしました。Mさんは、40半ばで支店長に昇格して3ヶ月ほどたった頃でした。 穏やかな物腰とは裏腹に、内面は焦燥と自己否定の嵐。 ...

「木村先生、私、どうしたらいいのかわかりません。」 Mさんがっくりと肩を落として、そう言いました。 3年前、ある社長からご相談を受けMさんとお会いしました。Mさんは、40半ばで支店長に昇格して3ヶ月ほどたった頃でした。 穏やかな物腰とは裏腹に、内面は焦燥と自己否定の嵐。 ...

このコラムではたびたび「業務プロセス」という言葉が登場します。この領域は本来、ユーザー企業が主導して取り組むべき分野ですが、高度なノウハウが必要なのでIT業者にいろいろな期待をしてしまいがちです。ところが実は、IT業者の多くはこの業務プロセス設計に対して非常に無関心、ある...

「店長達の残業時間が減るたびに、ひそかに一杯やってます」 ある社長がおっしゃいました。 人手不足のご時世に、難しい結果を出せている理由は何か。 それは社長が、 店長達が頑張れば頑張るほど会社の業績が上がるのはもちろん、自分達が楽になっていく...
「西田さん、サーキュラーエコノミーが一体何を意味するのか、それがどうして新しいビジネスにつながるのか、セミナーを聞いてようやく分かってきた気がします。」 これは、先日都内で開催した私のセミナーに参加された経営者の方から、帰り際に直接いただいた言葉です。 ...

「シライ先生、もし値上げをして売れなかったらと思うと、なかなか一歩踏み切ることができません。」 ある健康事業を営む社長のご発言です。自社で開発してきたオリジナルのサービスを展開していこうとされているA社長。大変ユニークなプログラムを開発し、医学的知見も豊富に持ち合わせてい...

「企業文化、組織風土、社風、とか、どれも抽象的過ぎて、 ビジネスで儲かる感じ、がしないんですよね。」 とある経営者の方からいただいた、率直なコメントです。 たしかに、ビジネスの一般的な数値管理と違い、風土は可視化が容易ではありません。 それゆえ「やってもやら...

開発プロジェクトにおいては、設計ドキュメントの作成が必ずついてまわります。開発する対象となるものの品質は、当然設計の出来に依存するものであるし、設計内容を書き記したドキュメントの出来にもまた依存するものです。プロジェクトの進行過程において、こういったドキュメントは責任者...

こんにちは!企業の「空気」をおカネに変える専門家、透明資産コンサルタントの勝田耕司です。 企業の価値を測る物差しは、売上や利益だけではありません。組織に宿る「人の力」、すなわち社員の意識、行動、文化といった透明資産の源泉を大切にした経営こそが、...

こんにちは、透明資産コンサルタントの勝田耕司です。 企業の空気をおカネに変える──この一見不思議な言葉の正体こそが「透明資産」経営です。空気感は、数値化こそ難しいものの、経営においては間違いなく業績を左右する見えない資産。その空気感を意図的に設...

「いや~、実は先日、金融機関に追加融資の相談をしたんですが、なんとなく反応が悪くて…。今回は見送りましょう、なんて言われてしまいました。数字もそこそこ出てるし、今までは普通に借りられてたのに、どうしてなんでしょうか?」―これは、当社の個別相談にお越しになった建設業の2代目...