なんにもないから飛べると知った理由
新商品開発の発想法 商品リニューアル戦略をご指導し始めてから三年が過ぎました。とはいえ、商品リニューアルの基盤となっているのは24歳の頃、コピーライターという仕事に出会って以来ですので、もう25年になります。当時はあまりに自然で、あまりに当たり前すぎて、だれ一人として「商...
新商品開発の発想法 商品リニューアル戦略をご指導し始めてから三年が過ぎました。とはいえ、商品リニューアルの基盤となっているのは24歳の頃、コピーライターという仕事に出会って以来ですので、もう25年になります。当時はあまりに自然で、あまりに当たり前すぎて、だれ一人として「商...
「今後ますます集客が大事になりますねー…」── 先日当社の個別相談を受けられた方が、相談の冒頭でこうおっしゃいました。 コロナで人が動かない時代だからこそ、集客をしっかりやって自分の商売に人を呼び込まないといけない、との考えられた上でのご発言でしたが、実は当社ではこれとは...
「矢田先生、銀行から売上げの計画は毎年5千万円ぐらいの伸びにしてくれと言われました。」 設備メーカーF社の、前期は年商3億円でした。今期は期初の3か月で、すでに3億円分の受注をしています。F社長の算段では、今期5億円はいけるはずです。 その銀行担当者がそのように言う理由は...
とかくIT系の読み物には2文字~3文字のアルファベット略語が多用されます。海外から流入する技術や製品が多いので、横文字文化の人からすれば当然の略語がそのまま流入するわけですが、とにかく種類が多いのでIT業界の人など、毎日その略語の波に洗われている人以外の方からすると、何を...
私がこれまで見てきた500社以上の組織の中で「従業員一人ひとりの力を100%引き出せている組織」は皆無です。 しかし、これからの時代、少子高齢化は進み慢性的な人員不足が予想され、人工知能(AI化)により省人化も進む中で、少数精鋭が余儀なくされます。 従って、今いる従業員の...
新型ウイルスをきっかけに、商品戦略においては、商品リニューアル体制を基盤とし、さらに超然と突き抜けていく、たったひとつのこと。それは、泥臭くベタな言葉で表現すれば、「愛」です。商品愛。これに尽きます。商品愛をわかりやすい言葉に言い換えれば「大好きという気持ち」です。 コラ...
オムニチャネルという考え方をヒントに、「情報の在庫管理」という点について考えてみました。 オムニチャネルと「情報の在庫管理」は、いったいどのような関係があるのでしょうか。 オムニチャネルは次のように定義されます。 ―「オムニチャネル」とは、あらゆるメディアで顧客との接点を...
「後藤さん、当社は今まで独自の発想で製品の販売やサービスをやってきました。大手企業に比べれば零細企業ですが、大手企業ができないすき間を狙ってお客様のほしいものを提供し続けようと思います」 これは、先日ビジネスモデルの打ち合わせにある会社に伺った際に、その会社の社長がおっし...
「日経MJを見て『これだ!』と思い、御社サイトも見てご連絡しました。」 10月7日、自著の広告が出稿された日、誰もが聞いたことのある大企業の方から、当社へご相談のお申し込みをいただきました。 当社では基本、リソースが限られた中小企業経営者、および経営者層の方を対象にしたコ...
「矢田先生、もうそろそろ過去の顧客にお断りを入れていいでしょうか?」 S社は、法人顧客に、ユニフォームに関するサービスを提供しています。その業界では、名の通る存在となりつつあります。 S社長は、言われます。 「いままでの当社を支えて頂いただけに、心苦しいのですが、いよいよ...