調子の良い時に後継社長がしなくてはならないこと

当社は、同族会社と社長の財産管理(お金が残る仕組みづくり)実務の専門機関なので、2代目や3代目社長さんなどの後継社長さんから、実に様々な会社経営にまつわるお金の相談ごとが寄せられます。 多くは、昔から長く存在しているビジネスモデルを主体としていて、既存事業のテコ入れをした...

当社は、同族会社と社長の財産管理(お金が残る仕組みづくり)実務の専門機関なので、2代目や3代目社長さんなどの後継社長さんから、実に様々な会社経営にまつわるお金の相談ごとが寄せられます。 多くは、昔から長く存在しているビジネスモデルを主体としていて、既存事業のテコ入れをした...

先生「こんなに手間のかかる作業のやり方 店長判断で変えればいいじゃないか!と注意するのですが、変えようとしないのです」とあるチェーンの経営者一言です。 ―――会社として、取り組むべき業務改革の企画書はありますか?とお聞きすると 「いやあ~ 今まで店舗の意見を尊重し、改善を...

「後藤さん、先日当社の技術について特許出願をしたのですが、その明細書を読んで内容を理解するのに非常に苦労しまして・・・特許の書類ってこんなにややこしい表現をするものなのでしょうか?」 これは、先日ある会社で知財戦略構築の支援をさせていただいた中で、その会社の社長が投げかけ...

「これまで紆余曲折、試行錯誤の連続でしたが、何とか第一目標の10億の壁は突破できそうです」 以前、プロジェクトをお供させてもらった社長から、前回のコラムを読んだ感想メールと共に「私も刺激されましたよ!」と嬉しい報告が入っていました。 社長自身が営業の現場まで入り込...

会社の成長を本気で考える社長さんに多いのは、 「うちは一体どこから手をつければいいのか?」 という質問です。 会社の状況や課題など多種多様にある中、先ず優先順位をつけて対処する必要があります。 例えば、キンキンで売り上げを上げる必要がある場合には、現状の分析、目的や目標設...

「よく守破離っていいますけど、うちは最初の守から怪しいですよ。」― 当社のセミナーにお越しになった社長が感想として漏らされた言葉です。 仕事のやり方を何度社員に指示しても定着せず、仕事のやり方もバラバラで非常に効率が悪いとのこと。 「守」というのは「教えられたことを忠実に...

先日、ある創業社長から嬉しいニュースを聞きました。 「社員が自分よりも優れたアイデアを出してきたから早速採用した」というのです。 そのアイデアは顧客満足を高めるためのツールを新たに作り、いままでになかった使い方をしてみようというもの。社員の個性と現場の知恵が混ざりあった快...

面談では、経営計画書をみせていただいております。 経営計画書のつくりをみれば、どのような経営をしているのか、どのような問題が起きているのかが、ある程度予測がつきます。 「矢田先生、いかがですか?」 システム業F社長は、医者に病状を聞くように訊きます。 経営計画書の1ページ...

今、商品リニューアルは「見た目」が命。生活者から見て素敵な商品サービスであふれる今の時代、商品パッケージの見た目が生命線です。世の気分のちょっとだけ先を見て商品の「見せ方」をリニューアルすることがたいへん重要になっています。しかし一般的に“インスタを使って〇〇、動画を使っ...

当社は、同族会社と社長の財産管理(お金が残る仕組みづくり)実務の専門機関なので、実に、様々な会社経営にまつわるお金の相談ごとが寄せられます。 「事業は順調なはずなのに、なぜかお金が残らない」「金融機関との付きあい方で失敗したくない」「株式や不動産などの相続対策でモメたくな...