梅雨入り前の『宿題』

桜の花も終わり、明るい緑の葉で覆われるとそろそろ雨の季節がやってきます。鹿児島ではものすごい勢いで大きな雨粒が落ちてきますので、薄い新しい葉っぱがかわいそうなぐらいです。そして、外の空気はおそろしく湿度が上がっていきます。 過ごしやすい梅雨入り前の時期は家の外のお手入れに...

桜の花も終わり、明るい緑の葉で覆われるとそろそろ雨の季節がやってきます。鹿児島ではものすごい勢いで大きな雨粒が落ちてきますので、薄い新しい葉っぱがかわいそうなぐらいです。そして、外の空気はおそろしく湿度が上がっていきます。 過ごしやすい梅雨入り前の時期は家の外のお手入れに...

最近大手の証券会社とこれも大手のIT企業との間で、システム導入失敗の責任を巡る民事裁判の二審判決が出ました。一審ではIT企業の責任と認定しましたが、二審では逆転し証券会社の敗訴となりました。このように、大手企業の大規模システム開発プロジェクトについては、開発投資額が巨大で...

医療系N社長からの相談です。 「マネジャーの下が育ってこないのです。無理やりでもいいから、彼女を外したほうがよいでしょうか。」 そして、翌日、工業系K社長から相談を受けました。 「次の管理者の成り手がいません。中堅社員全員に意向を訊いても、このまま現場で良いと答えるのです...

「問題や問題解決の糸口は現場に落ちている」 よく言われる言葉です。確かに現場に行かなければ分からないことが多いですし、どんな問題が潜在しているのか、それが顕在化したときの解決方法は何か、全て現場で予測を立て計画することになります。 当社では以前、パンデミック対策として危機...

私は毎日ブログを書き、週一でこのコラムを書いていますが、これまで「書くネタ」については、苦労しながらもなんとかつかんできました。 ところが、最近、そのネタの発見獲得が本当に厳しくなってきたのです。 やはり、コロナ禍によって動けなくなったことが、大きな要因と考えられます。 ...

ある社長さんから「鈴木さん、システムの提案書の中に可用性という言葉がありますが、そもそも可用性ってどういう意味ですか?」という質問を受けることがあります。このコラムでは前回もお話しましたが、「可用性」という日本語の熟語なのに、一般的には意味が良くわからない難解なIT用語の...

親族内承継の場合、とかく創業者の子である「後継者」は批判にさらされることがあります。「後継者」は多くの場合、一般社員よりも早くから要職に就き、給料も高いことも一つの理由です。 批判の内容は中身が無いことも多く、古参の幹部社員から、七光りのボンボンだとか会長の操り人形だとか...

皆さんはモノやサービスを購入するとき、そのモノが持つ価値と価格を比較しながら購買しますね。価値≧価格なら購買する動機となり、価値<価格なら基本的に購買されません。この場合、価値と価格が分かっていることが条件になります。どちらか一方もしくは両方が分からない場合、購買するかし...

当社では、日々、そんな同族社長が抱える課題解決のお手伝いをしているのですが、「会社のお金のことがわからない…」と悩まれている社長には、ある共通した「勘違い」が存在するということに気付かされます。 それは、具体的にどういったものかというと、 「経理のことがわからないから、財...

東京都内では、コロナ禍をきっかけに老舗菓子店の閉店が増えています。こうした「開店閉店情報」は、フェイスブックやインスタグラムなどSNSのタイムラインで流れ、シェアされています。ゆえに突如として閉店を惜しむファンたちが店の前にあふれ、長蛇の列になることが多いです。 この時、...