作曲家は譜面によりオーケストラを動かす、社長は経営計画書により社員を動かす

  年商10億事業構築 矢田祐二 SPECIAL
矢田祐二 SPECIAL

年商10億事業構築コンサルティング

株式会社ワイズサービス・コンサルティング 代表取締役 矢田祐二

指導暦18年、これまでに200社以上の実務コンサルティング実績を持つ経営コンサルタント。「10億円事業構築」に強みを持ち、直近5年では、導入後数年で年商数億が10億越えをした企業は20社以上と驚くべき成果を出している。

当コンサルタント開催セミナーがあります。


矢田祐二3

「矢田先生、今では経営計画書無しなど考えられません」

コンサルティングが終了し、丸2年が経過。

「最初に作成した時はすごく大変でした。でも、あれからガラリと変わりました。私の意図したものが実現するスピードも格段にあがりました、社員も自ら考えどんどん意見を言ってくれます。」

売上もこの2年で40%増。

矢田「一番変わったのは、社長ですよ。」


 

世の中の職業の中には、「自分の概念を形にする」という仕事があります。その職業の特徴は、「自分の頭に浮かんだイメージ」を何かしらの手法によってそれを表現し、それを多くの人の協力を得て具現化していきます。

画家、作曲家、装飾デザイナー、著者、建築設計、ゲーム製作、彼らはクリエイティブな職業と呼ばれます。

それらのクリエイティブな職業には、二つの能力が必要になります。

一つは、それを頭の中で生み出す能力
もう一つは、それを表現する手法を持つ必要があります。

画家は、イメージしたものを、油絵により表現します、だから、人に自分の「何か」を伝えることができるのです。

作曲家は、自分の頭に浮かんだ音やメロディーを、譜面に落とします、それにより、オーケストラが演奏し、多くの大衆が聴くことができるのです。

画家も作曲家も、もしその手法を持たないのであれば、いくら素晴らしいものを頭に持っていたとしても、ただの凡人で終わるのです。


 

その、「自分の頭に浮かんだイメージ」を何かしらの手法によってそれを表現し、それを具体化する、これは、そのまま社長という職業に当てはまります。

社長は、自分の頭の中に「どうやれば儲かるか、どういう仕組みが必要か、スタッフの接客はどうあるべき描く必要があります。そして、それをある手法によって表現し、多くの人に協力を依頼し、具現化させます。

その手法が「経営計画書」なのです。

社長にとって、経営計画書とは、自分の描いたモノをスタッフや協力業者を使って、具現化するためのただ一つの表現方法です。

オーケストラ同様、社長からの経営計画書という譜面があるからこそ、楽団である社員は、動くことができるのです。そして、その結果、聴衆である顧客は、満足し喜んでお金を払うのです。

社長にとって経営計画書とは、社員で儲けるための最高の手段であり、他に替わりきかない手段なのです。これを持たない社長は、譜面の書けない作曲家と同じです。

オーケストラの楽員を集めておきながら、譜面を渡さないのです。または、譜面の書けない作曲家がもし存在すれば、誰かに、口でメロディーを伝え、代わりに書いてもらうことになります。(体に何か不自由があるなら致し方ない)

これと同じことをやっている社長が多いことに驚きます。

人を集めておきながら(雇いながら)、何を具現化してほしいのか、伝えないのです。しっかり表現されたものを渡さない限り、誰も動けないのです。渡すこともせず、社員が動かないと嘆く、これは、ただの責任転嫁です。

これを「文章を書くことが苦手なんですよ」や「忙しい」で済ますことは社長という職業では許されないのです。


 

経営計画書が本当に作れない社長など、絶対に存在しません。

経営計画書が作れない理由は一つしかありません、先にあげた「文章が苦手」です、これは正確には、苦手意識です。

表現の手段を体得するためには、やはり時間が必要です。画家でも作曲家でも、建築家でも、最初から上手い人などいないのです。人を動かすための経営計画書をつくるためには、やはりそれだけの修練と経験が必要です。

言い換えれば、やらなければ絶対にうまくはなれないのです。でも、苦手意識を理由にして、経営計画書をつくるために椅子に座っていないのが実状なのです。 

私は、社長と政治家だけは、他の職業とは全く違う次元の職業と考えています。

それは、人の人生に非常に大きな影響を与えるからです、他の職業は、その「サービス」を受けた人がどうかです。その社員はもちろん、その社員の家族の人生も背負っているのです。

その社長という職業に就くものが、「文章が苦手だから」「忙しいを理由」、経営計画書を作らないというのは絶対に許されないのです。

経営計画書をつくる、ための修練する
経営計画書の実行をチェックし修正する、という修練する
毎期、毎月、毎日繰り返すしかないのです。

経営計画書には、自己修練と経験による上達が必要なのです、この社長以外できない、そして、会社の業績にもっとも大きな影響を与える仕事に向かうのです。


 

また、こういうこともあります、「指」を動かすことで、生まれる。

頭に浮かんだものを書く、これもありますが、実は、こういう恵まれた状況は、少ないのです。頭に浮かばないけど、書き始める、とりあえず指を動かしていると、生まれるものなのです。

画家、作曲家、デザイナー、著者、、、指を動かすことで、何かを生み出します。指を動かし始め時には、何が生まれるか解っていません。でも動かすしかないのです。

経営計画書も同じです、指を動かしていると、事業のアイディアであったり、自社の課題など、新しいものが生まれます、そして、徐々に自分の考えがまとまっていきます。そして、指を動かし、何度も書き直し、修正するという過程を通じ、その考えは、「社長としての信念」として変貌を遂げます。

この過程を社長自ら行うことに大きな意味があるのです。苦手意識などどうでもいい、とりあえず座り指を動かす!のです。

それなのに、この過程を、誰かに任せる、総務の担当に任せたり、銀行に任せたり、コンサルタントに任せたりする、これじゃあダメなのです。

新しいものを生む、信念を固めるチャンスを投げ出すことになります。


 

社長は、全身全霊をかけて経営計画書を作成する。そして、プロとして、その職業を全うするために、その作成の技術を高める。

それが役目、それが職業、それが存在意義、その結果、顧客は喜んで金を払い、社員とその社員の家族は報われるのです。そして、社長自身は、激動の毎日でも、熱くとも穏やかな心を得ることになります。

作曲家は譜面によりオーケストラを動かす、社長は経営計画書により社員を動かす社長自らの経営計画書の作成無しに、年商10億も、社員の幸せも無いのです。

 


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年商10億円への経営視点
矢田祐二

年商10億事業構築コンサルティング

株式会社ワイズサービス・コンサルティング代表取締役

矢田祐二

執筆者のWebサイトはこちら http://www.yssc.jp/

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