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企画する段階になってアイデアを探すな!!

  商品開発 四谷剛毅 SPECIAL
四谷剛毅 SPECIAL

商品開発コンサルタント

株式会社シンプルテックプラン 代表取締役 四谷剛毅

商品開発コンサルタント。特に開発部門を持たずに売れる商品開発を実現する、独自の「デベロップレス」体制づくりに定評。いま全国の中小メーカー企業の業績躍進の新手法として、多くの企業から指導依頼が集まる注目のコンサルタント。

当コンサルタント開催セミナーがあります。

私は、「商品や技術の開発を始める前に、まず、企画が重要ですよ」という話をさせていただいています。ところが、企画が重要という話を製造業の経営者の方にすると、かなりの確率で返ってくる反応があります。

それは、企画=アイデア という思い込みから出てくる反応です。

「企画が大事なのはわかったけど、うちの会社は、アイデアが足りない。発想力が今一つだから、そこから何とかしないといけない」とか、
「早速、アイデア出しから始めてみます」とか、
「発想法、アイデア出しの方法を勉強します」などなど。

企画が重要だということを認識いただいたことは良いのですが、残念ながら、アイデア発想法を習得しても企画は上手くできません。

実際に、
「社長である自分からアイデアをどんどん出すが、形にならない」とか、
「アイデアは出てくるが、形にできない」とか、
「最初はアイデアが出だが、形にならないので、だんだんとアイデアも出なくなった」など、
アイデア出しから始めて挫折した経験を吐露される企業がたくさんあります。

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なぜ上手くいかない、形にならないのか?

それは、「アイデアは、ふくらませるもの」だからです。

アイデアは、より良いものを求めて、あれはどうだろう、これはどうだろう、こうしてみては?、ああしてみては?と、アレコレふくらませていきます。
ふくらませないと、今までと違う魅力的なアイデアは出てこないので、必然的にふくらんでいきます。それが正しい姿です。

一方で、「企画」は、どうでしょうか?

企画とは、ある実現したいものを決めて、それに対して実現する方法を 絞り込む工程です。絞り込まないと実現したいものが形にならないので、必然的に絞り込むことになります。「企画は、絞り込むもの」です。

ここに、アイデアと企画の根本的な違いがあります。

それを企画=アイデアと捉えてしまうと、考えや取り組みが発散し、いつまでたっても形に絞り込まれない、ということが起こります。
それが、前述のような経営者の言葉となって現れてきます。

アイデアと企画は、別物

企画に取り組む場合は、まず、この意識を持つ必要があります。

あなたの企画や開発は、きちんと収束していっていますか?
もし、発散している場合は、マネジメントが間違っています。
直ぐに修正しましょう。

 

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売れる商品開発を実現する社長の視点
四谷剛毅

商品開発コンサルタント

株式会社シンプルテックプラン代表取締役

四谷剛毅

執筆者のWebサイトはこちら http://stecplan.com/

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