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なぜもっとチャレンジしないのか?従業員が「チャレンジする職場」と「チャレンジしない職場」のマネジメントの違い

  ホスピタリティビジネス 船坂光弘 SPECIAL
船坂光弘 SPECIAL

ホスピタリティビジネスコンサルタント

ザ・ホスピタリティチーム株式会社 代表取締役 船坂光弘

「お金になるホスピタリティビジネス」構築の専門コンサルタント。ホテルやウェディングビジネスのみならず、異業種のホスピタリティを軸とした新ビジネス立ち上げも指導。

当コンサルタント開催セミナーがあります。

「トップダウン型組織ではなく、ボトムアップ型組織にして、もっと従業員が主体的にチャレンジできる組織風土にしたいのですが、どうしたら良いですか?」

ある経営者からの相談です。

最近よくボトムアップ型を目指す企業の話しを聞きます。

経営者がトップダウン型でそれが心地良い経営者も多いとは思いますが、これだけ日々、劇的に変わるマーケット環境の中で、自分だけの判断で会社を動かすのはリスクとも言えます。

また、トップダウン型でYESマンを量産しても、いざ、その経営者が居なくなって、今まで言われたことしかやらなかった幹部が、途端に考えることを求められ、何も機能しなくなる企業も沢山見てきました。

働く側も、優秀な人財であればある程、トップダウン型の企業で働きたいというよりは、自分が成長できる、自分が力を発揮できる企業で働きたいと思っており、それが叶わなければすぐに転職してしまいます。

このような理由からもボトムアップを目指す企業は多くあるのですが、うまく進まないのは何故でしょうか?

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それには、5つのマネジメント的な理由があります。

1.チャレンジに会社側が投資してくれない

いくら従業員が、やりたいことを提案しても、それに対して何かしらの投資をしてくれないと、従業員のチャレンジできる幅が狭まり、結局、チャレンジしても大きな変革に至らない為、チャレンジしなくなる。

2.チャレンジする時間が無い

日々、目の前の仕事に追われて、チャレンジするどころではなく、日々の業務を優先する余り、チャレンジしたくてもできない。

3.チャレンジして失敗するとえらい目に遭う

折角チャレンジしても、失敗をした場合に責任は自分に覆いかぶさり、上司がフォローもしてくれない為、チャレンジするだけ損と考えてしまう。

4.チャレンジしようとすると邪魔される

新しいことにチャレンジしようとしても、それに対しての反対勢力が邪魔したり、現状維持の保守派が居るとやりたくても協力を得られないのでチャレンジしなくなる。

5.チャレンジしたことが評価されない

チャレンジして成果を出しても、上司も会社も、褒め言葉のひとつもなく、何も評価されない為、チャレンジする気が薄れてしまう。

このようなマネジメントや組織風土から、従業員がチャレンジしなくなってしまいます。

先日も、ある企業で従業員から現状の課題を解決するアイデアを募集して、それを実行しようとしても、直属の上司のダメ出しばかりで前に進まないといった事例がありました。

従って、大切なのは多少の事は目をつぶっても、まずは失敗を恐れずにやらせてみる、そして失敗してもそれを咎めるのではなく、上司が責任を取るから思い切ってやってみろ!と言えるマネジメント側の勇気や覚悟が求められます。

「うちの従業員は受け身で、主体性や自発性が無くチャレンジ精神が無い!」

と嘆くよりも、まずは自社が従業員に対してチャレンジし易い組織風土、環境であるかどうか?

また、それをサポート、応援する体制になっているかどうか?

をまずは確認する必要があります。

経営者自身も、自分は受け入れていると思っていても、周りはそう思っていないケースも多々あるので、もう一度内省してみることも重要です。

あなたは、自分の言う事を聞いてもらえる組織を創りたいですか?

それとも、従業員が自らチャレンジする組織を創りたいですか?

 

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【経営コラム】ホスピタリティで新ビジネスを生み出す視点
船坂光弘

ホスピタリティビジネスコンサルタント

ザ・ホスピタリティチーム株式会社代表取締役

船坂光弘

執筆者のWebサイトはこちら http://www.thehospitalityteam.jp/

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