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「教える」より「教えられる」議論を

  知財・ライセンスの収益化 後藤昌彦 SPECIAL
後藤昌彦 SPECIAL

知財・ライセンスの収益化コンサルタント

株式会社 IPMaaCurie(アイピーマーキュリー) 代表取締役 後藤昌彦

知的財産、マーケティング、マネジメント…を融合し、ライセンスによる収益を恒常的に得る仕組を創るコンサルタント。「見えない有益資産」である知的財産を見える化し、将来、億単位の収益向上に繋がる新たな収益力を引き出す独自の仕組みづくりに定評がある。

「後藤さん、今日はありがとうございました。後藤さんと議論できてこちらも勉強になりましたし、後藤さんも改めて頭の整理ができたんじゃないですか?」

これは、先週末にある会社で打ち合わせをした後に、その会社の担当の方がおっしゃった言葉です。

この会社と共同である企画を進めているのですが、私一人で企画案を詰めるのにはやはり限界があって、基本的な企画案と、その流れ(ストーリー)を一通り説明したうえで、意見交換をしたことで企画内容と今後の進め方がはっきりしました。(どんな企画かは、はっきりしたら改めてお伝えします)

このような経験は、知的財産に関する仕事をしていてもよくあることです。

例えば、先週の初めにある会社で知的財産の社内セミナーをさせていただきました。トータル3回シリーズの3回目で、参加者と議論をしながらセミナーを進めましたが、議論することでその会社の知的財産に関する課題やそれに対する解決方法が明確になってきました。

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セミナーは単なるセミナー(教える)だけではなく、セミナーの対象者が抱えている課題を解決するヒントを提供するものですので、私の場合は参加者と議論をしながら進めるというやり方をとっています。

これによって、私自身も「この会社には知的財産について、まずは社員が意欲を増すことができる体制を創るべき」「この会社は、知的財産を自社で取得するより他社から買い取って事業を始める方がよい」とか、個別に支援内容を決めていくことができます。

セミナーはこちらが「教える」だけではなく、対象者から「教えられる」ことの方が多いのです。

「有用な情報が得られる」と言ってもいいかもしれません。

知的財産のセミナーは難しいとよく言われたりもしますが、それは「難しく」してしまっているからだと私は思います。「相手から教えられる」セミナーをやるのであれば、おのずと内容は「相手にわかってもらう」「質問をしやすくする」ようなものにしなければならないでしょう。

「教える」より「教えられる」議論をやって、知的財産に限らず、有用な情報を得るようにしましょう。

 

【知財・ライセンス】会社に眠っている資産を収益化する視点
後藤昌彦

知財・ライセンスの収益化コンサルタント

株式会社 IPMaaCurie(アイピーマーキュリー)代表取締役

後藤昌彦

執筆者のWebサイトはこちら http://www.ipmaacurie.com/

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