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成功するために避けるべき失敗と恐れてはならない失敗

  商品開発 四谷剛毅 SPECIAL
四谷剛毅 SPECIAL

商品開発コンサルタント

株式会社シンプルテックプラン 代表取締役 四谷剛毅

商品開発コンサルタント。特に開発部門を持たずに売れる商品開発を実現する、独自の「デベロップレス」体制づくりに定評。いま全国の中小メーカー企業の業績躍進の新手法として、多くの企業から指導依頼が集まる注目のコンサルタント。

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「失敗には、2種類ある」

多くの企業の開発を支援してきて強く感じることです。2種類とは、一つは良い失敗であり、もう一つは悪い失敗です。そして、成功する企業と成功できない企業には、この失敗のとらえ方と取り組み方に大きな違いがある、そう実感しています。

成功する企業は、きちんと良い失敗と悪い失敗を区別しています。これに対して、成功できない企業は、二つの失敗が区別できていません。

さらに、成功できない企業には、次の2種類のタイプがあります。

一つは、良い失敗を含め、あらゆる失敗を恐れ、避けるタイプです。これをAタイプとします。
もう一つは、悪い失敗を何度も繰り返してしまうタイプで、これをBタイプとします。

いずれのタイプも、実は、半分正しく半分間違っています。よく言われていることですが、成功するためには、失敗を恐れてはいけません。しかし、そうかと言って失敗を何度も繰り返し、失敗に終わってもいけません。

Aタイプは、失敗を繰り返さないという点では正しいのですが、失敗を恐れてはいけないという点では間違っています。逆に、Bタイプは、失敗を恐れない点では正しく、何度も繰り返す点では間違っています。

いずれのタイプも、問題は、2種類の失敗の区別ができていない点にあります。区別できていないために、Aタイプは、悪い失敗は避けていますが良い失敗まで避けてしまっています。一方、Bタイプは、良い失敗を恐れていませんが、悪い失敗を避けることができていません。肝心なのは、2種類の失敗を区別し、悪い失敗は避け、良い失敗は恐れないことです。

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では、何が良い失敗で、何が悪い失敗なのでしょうか?

まず、悪い失敗とは、失敗することが事前にわかっていることです。やる前から失敗すると分かっていることをわざわざやってしまい、失敗するパターンです。

そして、このやる前からわかっている失敗とは、過去の失敗です。先人や自分自身が過去にやってしまった失敗であり、やらなくても事前に失敗することが証明されているものです。これは、繰り返してはいけません。過去の失敗から学び、これを繰り返さないようにしなければなりません。過去と同じ失敗は、避けるべき、悪い失敗です。

それでは、良い失敗とは何でしょうか?

もうお分かりかもしれませんが、良い失敗とは、悪い失敗の反対です。一言で言うと、「未知なる失敗」です。

未知なのですから、やってみないと失敗するのか成功するのか分かりません。こういう世界で成功するためには、失敗を恐れず、すぐにやってみるしかありません。仮に失敗しても、その結果からそれまで未知だった貴重な知見を手に入れることができます。そして、それを次に活かすことができます。そうして、一つ一つ必要な知見を手に入れていくうちに、必要な知見がすべてそろい、成功することができます。

大事なことは、良い失敗を避けるのでは無く、一刻も早く進んで失敗することです。成功する企業は、このことが分かっています。そして、それを日々実践しているのです。

良い失敗を遠ざければ、成功も遠のくのです。

御社は、失敗と一緒に成功を遠ざけていませんか?
良い失敗の先に、素晴らしい成功が待っています。

 

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四谷剛毅

商品開発コンサルタント

株式会社シンプルテックプラン代表取締役

四谷剛毅

執筆者のWebサイトはこちら http://stecplan.com/

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