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開業カウンセラーコンサルタント

有限会社ライフビジョン

代表 

開業カウンセラーに特化して指導する、専門コンサルタント。自らカウンセラービジネスを立ち上げ、軌道に乗せた経緯から、カウンセラーとして独立、活躍していくために最も重要なビジネス的視点と実務アドバイスを惜しみなく提供。稼げないカウンセラーが多い中、救世主的存在。

先日、私が主宰している第4期安心安定のカウンセラー起業の3回目がありました。

起業直前になると、葛藤が大きくなり身動きが取れなくなるときがあります。

やるべきことが多すぎて、脳がキャパオーバーで混乱している状態に陥ります。

どうやったら、いち早くこの状態から抜け出せるのでしょうか?

それは・・・

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 やることを分ける

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キャパオーバーを起こしているときは、やるべきことが分類わけできずに、ごちゃごちゃになっています。

なので、悩んで行動できない状態のときは、やるべきことを分けるという作業をしていきます。

例えば、安心安定のカウンセラー起業講座でいうと、スキル起業に分けられます。

起業をもう少し分けると、パソコン作業(HP作成等)とコンセプトづくり、プロフィール作成、集客、本命商品作成にわけられます。

「行動ができないんです」と言う人の話を聞くと、「パソコンが苦手だから、スキルのやり方がわからないし、プロフィールも作れない」と言うのです。

実際には、パソコンがなくてもスキルも練習できるし、プロフィールも作れます。

やるべきことを分けずに一緒くたに考えてしまうことで、なにか一つ苦手なことがあると、全く関係のないものまでくっつけてしまって、すべてが苦手なものとしてひとくくりにしてしまうのです。

そうなると、まったく身動きがとれなくなります。

これは、カウンセリングの現場でも同じことが言えます。

例えば、こんなクライアントのケースがあります。

クライアントのAさんは、仕事の人間関係や夫婦関係、過去のトラウマ、職場の部署が変わったことで慣れない仕事へのストレス等、様々な事態に対処しなくてはいけません。

キャパオーバーになってしまい、頭が混乱して、適切な行動ができなくなっています。

そんなときに、カウンセラーがクライアントの悩みをじっくり聴きながら整理するだけで、クライアントはスッキリした表情を見せてくれるのです。

「仕事の人間関係でイライラがたまっているんですね」とか「部署が変わったことで慣れない環境での不安があるのですね」といったことを伝え返すことで、ごちゃごちゃになっていた頭がスッキリ整理されます。

会話の中で、悩みを分けていることで、心の悩みが整理されたわけです。

私自身も、たびたびそういうキャパオーバー状態に陥ることがあります。

自分自身の講座のコンテンツ作り、コンサル、記事投稿、動画撮影、スタッフやビジネスパートナーとの打ち合わせ、自分が受講生として参加している講座の課題、あるいはプライベートでの大変なこともふいに起こったりしました。

日々やることが色々とあるので、もう頭の中がスケジュールでごっちゃごちゃになってきます。

なので、最低週1回は、自分の頭の整理をするためにスケジュールを組みなおす作業をしています。

今の課題をすべて「見える化」しておいて、新たな課題を加えつつ、優先順位と重要度を入れ替えたりしています。

そして、スムーズに行動ができなかった課題においては、作業自体を細かく分けます。

「これなら100%確実にアクションできるだろう」というレベルまで細分化するのです。

例えば、パワーポイントで何か資料を作る、という課題を書いていても全く行動できない場合があります。

そんなときは、「パワポを開いて、まずは仮のタイトルだけ作って保存する」というほとんど何も考えずにできる簡単な作業にしてしまうということです。

作業を分けることで、ごちゃごちゃだった頭の中が整理されます。

そして、格段に行動しやすくなります。

そして、一歩でも行動し始めると、あとは惰性で動けるようになってきます。

行動すると、何かしら結果が出るので、精神的にかなり楽になります。

たまっていたネガティブ感情が吐き出され、感情の循環が良くなります。

感情が上向きになると、さらに行動する気になるので、ますます成果が出てくるという流れになってきます。

行き詰ったら、分ける ということを覚えておいてくださいね。

 

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