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社長を幸せにする戦略

SPECIAL

マインドシェアNo.1ブランドコンサルタント

株式会社アトリオン

代表取締役 

国連が提唱する「持続可能な開発目標」SDGsのフレームワークを活用し、顧客にも社員からも永く愛される「マインドシェアNo.1ブランド」確立のための社内体制を構築する。会社の哲学、商品・サービスの優位性を明確にし、社員の意欲を引き出して、顧客のファン化を後押しするスペシャリスト。顧客と社員の双方の満足を循環させるES-CSチェーンを土台に、競合との圧倒的な差別化をはかり、会社のステージを上げたい企業から絶大な支持を集めている。

先日、取引先の社長と話をしていたときのこと。「村木さんがよく言っているES-CSチェーンって、顧客満足より社員満足の方が先なんですよね」と言われました。「それって、ちょっと社長にとっては受け入れられないんじゃないですか?」と。

聞いてみると、「どんな社長にも自社の組織作りにプライドがある。他の人からとやかく言われたくないはず」とのこと。それで、ひとつ重要なことを説明しわすれていたことに気が付きました。

社員満足が顧客満足に先立つことは、私以外にも多くの人が言っています。つまり、働く人が仕事に満足感を感じていなければ、仕事の質も落ちるし、結果としてお客さんに及ぼす影響も悪くなる。ここまでは誰もが納得することです。

ひとつ見落とされがちなのは、社員満足は社長が幸せでないと実現しないということです。社長が「雲の上の人」であるような大企業であれば別ですが、社長と社員の関係が近しい中小企業であれば、社長が幸せでなければ社員を満足させることはなかなかできません。

以前にも書きましたが、自利利他の原則で言えば、自分が満たされていなければ他人に利を及ぼすなど、よほどの聖人でなければ無理、なのです。

したがってES-CSチェーンの前提には、社長の幸せがあります。

社長の幸せとひとことで言っても、人によっていろいろあります。私の説明に「はずれ!」という方もおられることを承知の上で敢えて申し上げると、社長の幸せのひとつは、会社の目的を達成するために、継続的に事業を行うための利益が出ていること。そして、もう一つは、関わる人に感謝され、尊敬され、あなたと一緒に仕事ができてよかった、と言われることではないかと思います

「いや、お前に言われたくない」と誰かの顔を思い浮かべて思われた社長もおられるかもしれませんが、ここは少々我慢を。

私は社長の幸せを実現するために、道具としてSDGsを使うということをお勧めしています。なぜなら、次世代のマーケティングに有力な手がかりを提供してくれるからです。それは継続的に利益を生み、社長と会社の目的に到達するための道を開いてくれます。

そしてもう一つ、SDGsを道具として使うメリットは、大義を掲げることによって、社員の意欲を高めることが可能であることです。つまり、二つ目の社長の幸せ「あなたと仕事ができてよかった」と言われることにつながっていきます。

今年に入ってSDGsの社会への浸透ぶりには目覚しいものがあります。言葉は普及すればするほど、オリジナルの意味から離れた周辺の意味が付け加えられます。そして、かなりぼんやりしたものになってきています。

中小企業にとってのSDGsは次のビジネスを生むためのネタ帳です。もちろん、ビジネスのネタがそのまま使えるかたちで転がり出てくるわけではありませんが、ヒントは提供してくれます。

また17のゴールの下にぶら下がる169のターゲットを逐一読む必要はありません。ざっくりと次のネタをつかむつもりでご覧いただければ良いのです。

というわけで、今回は社長の幸せとSDGsの関係について書きました。この続きを聞きたいという方、ぜひ弊社のセミナーにお越しください。お待ちしています。

 

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