第70号:ミッションを明確にすることで利益は最大化する

先日、ある飲食店経営者の方から相談を受けました。 「最近売り上げが低迷してきています。売上を上げるために新メニューを開発したり、販促活動に力を入れていますが、思うように業績が伸びません。何かよい方法はありませんか」という相談でした。 売上が低迷しているときには、まず売上が...

先日、ある飲食店経営者の方から相談を受けました。 「最近売り上げが低迷してきています。売上を上げるために新メニューを開発したり、販促活動に力を入れていますが、思うように業績が伸びません。何かよい方法はありませんか」という相談でした。 売上が低迷しているときには、まず売上が...

このコラムでも何回も申し上げていますが、最近の人手不足は店舗ビジネス経営者(私も含めて)に対して容赦なく、攻撃の手をゆるめません。 ボーっとしていたら、ただでさえ少ない新規人財はどんどん競合他社に流れていきます。 また、自社の社員も下手をすると条件がより良い会社にいきなり...

「もう断る理由がありませんね、どうぞよろしくお願いします。」 以前、お客様に言われてとても嬉しかった一言です。弊社のサービス導入を検討して頂くこと数ヶ月。様々な可能性を想定し考えられる問題点を一つ一つ丁寧に潰して行くと、「後はやるだけ」というところに行き着くのです。 経...

T社長からの相談です。 「部下に指示したことがされない。」 「期限を過ぎても報告がない。」 「決めたことが定着しない。」 そして、 「あれどうなった?と訊いて初めて「出来ていません。」と返ってきます。」 矢田は確認させていただきました。 「御社の社員は、手帳を持っています...

「ボクは、お客様より従業員が大事だと思っています。もちろんお金を下さるのはお客様ですから、お客様には感謝しています。 でも目指しているのは、この事業で従業員達が一生食べていける会社にする事なんです。そのためには従業員間の調和が大事。なれ合いではなくて緊張感をもった関係。だ...

店長の仕事として非常に重要なものに人材育成があります。 しかし現状ではこの人材育成ができていない店長が大半を占めています。 多くの店では店長自身もプレーヤーとして働いており、その上さらにスタッフのマネジメントや様々な業務をこなさなければならず、すぐに結果が出ない人財育成が...

危機管理とは、何か起こったときのための計画をつくり、専門の部門を設けて備えることではない。クライシスマネジメントは、まず基礎体力の錬成から始まる。つまり、企業が長期に渡り存続し、事業を成長させ続ける仕組みの定着から始まるのだ。基礎体力のない会社に危機を乗り切ることができる...

部下が自分の指示を聞かないという、愚痴といったら失礼ですが、嘆き(?)レベルのご相談をクライアントの社長からいただくことがあります。 社長からすれば、本来は部下が自分で気づいてやってほしいようなことなのに、部下に指示を出したら断られたり嫌な顔をされたりするのだから、たまっ...

雑談の力ってすごいなあと感じています。 雑談力と題した本が書店にも並んでいることからも、雑談には価値があるからだと思っています。 お客様が店のファンになるキッカケは、商品そのものが魅力的なことに加えて、店のスタッフとちょっとした雑談をすることで、お互いのことが理解でき、お...

「木村先生、『部課長に(自分との)面談のスケジュールを入れろ!』っていったのに、誰も入れないのですよ。」と不満顔だったY社長。3年前は、社長と幹部には定期的な対話の場はありませんでした。 あれから3年、現在、社長との面談の対象は4人の役員。2週間に1度の定例ミーティングが...