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平昌オリンピックとハイブリッド経営

SPECIAL

出前・宅配コンサルタント

有限会社マクウェル

代表 

指導歴12年。これまでに118店舗で実績を上げてきた辣腕コンサルタント。各会社、店舗の状況にあわせ、確実に収益の上がるオリジナルの出前・宅配ビジネスづくりを指導。

平昌オリンピック日本代表選手団の帰国報告会が東京ミッドタウン開かれ、大勢の人が集まり大盛況でした。

開幕前は「あまり関心がない」と言っている人もいて、今ひとつ盛り上がりにかける大会になるのかと思っていましたが、杞憂に終わりました。

日本人選手のメダルラッシュが始まると、それまでが嘘のように盛り上がり、TVの前に釘付けになった人も多かったのではないでしょうか?

オリンピックといえば選手の活躍以外に、話題になるのが経済効果です。

オリンピックになると、大きなテレビや高画質のテレビが売れると言われていましたが、今回はあまり芳しくはなかったようです。

スマホでも見られる時代ですし、いま持っているテレビで十分と思った方も多かったからでしょう。

ただ、テレビの視聴率は好調でした。
男子フィギュアスケートの視聴率は33.9%、羽生結弦選手が金メダルを獲得した瞬間の最高視聴率は46%と国民のほぼ半数がテレビを観ていたことになります。

スピードスケート女子1000メートルでは24・9%、500メートルが21・4%、開会式が28.5%でした。

ところが、オリンピックのTVの視聴率が良くなって、頭を抱えたのが飲食店の経営者です。
オリンピックが始まると店が「ヒマで困る!」と悲鳴を上げてはじめました。

顧問先のデータを見ても、日本人選手のメダルラッシュが始まった2月12日(振替休日)から店の売上は前年に比べて下がっています。

2月11日までが好調だっただけに、店にお客様が来なくなったのは、オリンピックを自宅で見ているとしか考えられません。

ところが、平昌オリンピック開催中は出前・宅配の売上が伸びていったのです。
お店の売上減少分を出前宅配の売上が完全にカバーし、さらに売上をプラスオンをしました。

韓国開催の冬季オリンピックでこの状態ですから、2020年に開催される東京オリンピックでは来店客はもっと少なくなることが予想できます。

2002年の日韓共催ワールドカップと同じように、店にはお客様が誰もいなくなってしまうかもしれません。

でもWカップのときには、出前宅配の売上は前年同月の1.5~2倍の売上になっていました。

東京オリンピックまで、あと2年半です。
それまでに出前・宅配で売れるシクミを完成させておけば、店の売上をカバーしてくれます。

といっても、売上を伸ばしたいからと、自己流で出前宅配を始めたからといって簡単に売上や利益が伸びていくものではありません。

出前・宅配で売り上げるためには、出前宅配で売る技術・儲ける技術が必要です。
ある経営者様も出前宅配のコンサルを受けるまでは、「こんなにいろんなノウハウがあるとは思わなかった」とおっしゃっていました。

オリンピックだけでなく、1年半後の2019年10月には消費税が10%に上がります。2017年4月に増税を予定していたときには、出前宅配には軽減税率8%が適用されるはずでした。

2019年10月にも同じように、出前宅配に軽減税率8%が適用され、出前・宅配を利用するお客様が増えることは充分に予想できます。

消費税増税、東京オリンピックに向けて、出前・宅配の本格導入を検討し、店舗と出前・宅配のハイブリッド経営をしてみてはいかがでしょうか?

 

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